正しい歯みがき習慣でお口の健康を保ちましょう | 第二薮本歯科医院のブログ

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東広島市の歯科医院 第二薮本歯科医院 のブログです。
お口や体の健康情報から、医院の日常まで、幅広く情報発信をしていきたいと考えております。

こんにちは。受付の東です。

4月に入り、ポカポカ陽気が続いて気持ちがいいですね。

 

さて、今日はお口の健康を守るための土台である、

「歯みがき」についてお話したいと思います。

 

 

まず初めに、基本は1日3回、最低でも2回は歯をみがきましょう。

 

食事をしてから時間が開くと雑菌が増殖し、歯垢(プラーク)が溜まってしまうため、食後すぐに歯をみがくことが大切です。

 

朝起きたときに口の中がネバネバしていたらそれは口の中が乾燥し、雑菌が増殖している証拠です。起床後すぐ朝食前に歯をみがきましょう。

 

また、パンやパスタ、ラーメンなど小麦粉が含まれた食品はグルテンを含んでいるため、ご飯よりも歯垢が残りやすい特徴があります。

歯垢が残りやすい食事をとったあとはすぐに歯をみがくことを心掛けましょう。

 

次は歯みがきのコツについてです!

 

むし歯の原因は歯垢(プラーク)です。

 

歯垢をしっかりと取り除かなければ健康な歯を維持することはできません。

 

歯の表面だけでなく歯と歯茎の間もみがき、ゴシゴシこすらず、歯ブラシは鉛筆を持つように握り、1本ずつ細かく優しく動かします。

また、デンタルフロスや歯間ブラシも使うと歯垢の除去率がグンとアップしますよ!

 

歯みがき剤は成人なら1~2センチ、3~5歳で5ミリ、6~14歳で1センチが目安です。

 

研磨剤や発泡成分が多いタイプは爽快感があってキレイになったと勘違いしたり、泡立ちすぎて歯みがきの時間が短くなったりしがちです。

 

市販の歯みがき剤にも含まれている薬効成分の種類は色々あるので、よく見て自分に合ったタイプを選びましょう。

当院でも歯みがき剤を販売していますので、受診された際にスタッフにお気軽にご相談ください^^

 

そして歯ブラシの選び方についてです。

 

歯ブラシは大きすぎると口の中で動きが取りづらいので、小さくてやや柔らかいタイプがおすすめです。

硬いと歯茎を傷つけて炎症を起こしますが、柔らかすぎるとコシがなく、歯垢が残されやすくなります。

 

また、歯ブラシは背の側から毛先がはみ出したら取替えてください。

毛先がはみ出ていなくても、細菌の繁殖を防ぐために1か月を目安に取り替えて頂くことをおすすめします^^

 

 

正しい歯みがきを続けてお口の健康を保ち、美味しい食事を取って元気に過ごしていきましょう^^!

 

出典(歯科医が教える歯ヨガ 歯と口から免疫力を上げる 小島理恵)