アドレナルセラピストがいるお店
副腎疲労・更年期ケア専門
やわらぎ整体
くまじゅんです
副腎ケア・アドレナルセラピーとは
息子の難病が発覚したのは
2016年3月
丸８年が過ぎました。
2018年の秋に入院して以降
川本療法を取り入れ
2019年頃から
病気のコントロールが
できるようになってきました。
寛解していると言っても
病気になる前のように
好きに食べることはなく
気をつけて暮らせば
苦痛の少ない毎日を
送ることができています。
川本療法を学び
副腎疲労と病気の関係を知りました。
息子の病気は指定難病である
クローン病です。
自己免疫疾患なので
免疫が異物に過剰に反応してしまいます。
自分の体まで傷つけて
敵と認識したものと戦ってしまいます。
今回は4年ぶりの
大腸内視鏡検査でしたが、
私は息子の体調がそんなに悪くないのに
中から腸壁をつつく刺激で
免疫が発動してしまって
病気の再燃のきっかけになるのを
恐れていました。
しかし息子は
「そろそろオレも見たい」ということで
先週検査を受けました。
結果は4年前の状態と
同じままという評価でした。
息子の病変部位は
上行結腸の始まりのところが
最もひどいところです。
狭窄のため
カメラを大腸の最後まで
通すことができませんでした。
画像を見せてもらうと
他の所は掃除機のホースのように
穴が筒状になっています。
狭窄しているところは
内側に向かって
ボコボコと柔らかなこぶがたくさんあり
道をふさいでいる様子でした。
狭くなっていますが、
液体を通すとしっかりと通ることを
確認していただきました。
検査結果を話す医師は
「良くなっていない」という事を言われました。
炎症を現すCRPは0.5
正常範囲は0.3以下です
「これをゼロにするには、、
ステロイドはそんなに使えないから
生物学的製剤を使うか、、、
なんらか新しいことをするか検討します」
「まあ、このまま様子を見るという
選択もありますが」
と最後におっしゃっていました。
息子も私もCRP 0.5に対して
積極的な治療をしようとは考えません。
二人の意見は一致していました。
「検査して狭窄が改善していたら
嬉しかったけどさ、
4年の間に体調の悪いことがあっても
クローン病を悪化させることなく
維持できたことを
目で見て確認できたね。」
「この4年間の暮らし方は
間違っていなかった」と息子が言いました。
だから、
検査結果を見て自分たちの暮らし方に
納得することができました。
今、病気を持っていて
このブログを読んでくださっている方は、
治りたいと思っておられるでしょう。
息子が難病であるクローン病を
何とかしていることに憧れるでしょう。
あなたが目指している
「治る」「改善する」「寛解」って
どういう状態のことですか？
息子の病気は再燃しやすい病気です。
実際に川本療法と出会う前は
何度も再燃し、
自分で納める事が出来ず
手術もしました。
これからも大きなストレスがかかったり
無理をすることで
再燃することはあるかもしれません。
再燃まで行かずとも
風邪をひいたり
調子を崩すことは
みなさんと同じようにあります。
川本先生が言っておられたのですが、
「病気は持っていても
暴れないようにしていればいい」と。
「治す」ことをゴールにして
全てを正常値にする事に
躍起になってしまうと、
実は幸せに暮らせる体になっているのに
心配に支配され
良い兆しがある事さえも
見逃しかねません。
もちろん
息子の体から完全に病気を消したい
という気持ちは持っています。
息子本人だってそうでしょう。
だけど、普通に笑って暮らせますよ
それに、クローン病以外にも
病気持っていますが
そんなに気にしていません。
やりたいことがやれる体を目指して
取り組んでいきましょう！
応援します！
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