この2,3日ようやく爽やかな青空の日本の秋が帰ってきた。

それにしても10月は悲惨な月であった。今までに経験した

ことのない台風と大雨が東日本の各地に甚大な被害を

もたらし、いまだに復旧の目途が立たない地域も多い。

政治の世界では、発足間もない安倍内閣の2人の大臣

が辞任し、政治の劣化を見せつけてくれたし、

大学入試の英語の民間委託のごたごたには、全く

あきれてものが言えない。

31日には沖縄の首里城が焼失してしまったし,一体日本は

どうなってしまったのか。

その中にあって唯一明るい話題は、ワンチームの掛け声の

もとに8強まで勝ち進んだ日本ラグビーチームの活躍で

あった。彼らのひたむきに相手に立ち向かう姿に人々は

熱狂し、心を一つにしてワンチームとなった。もちろん私も

そのひとりである。

いまこそ国民がワンチームで立ち上がり、明るい11月に

しなければならない時ではないだろうか。