22日午前9時半ごろ、宮崎県西都市黒生野の食品会社を、実在しない組織名を書いたプレートを首から下げた2人組の男が訪れ、口蹄疫(こうていえき)の義援金名目で寄付を求めた。宮崎県警は詐欺未遂事件として調べている。

 県警によると、男は60代と40代とみられる。60代の男は身長165~170センチで黒っぽいシャツを着ており、40代の男は身長170センチ程度で中肉、モスグリーンの作業服姿だった。応対した女性職員に「口蹄疫の発生に伴い、義援金をお願いします」などと話しかけ、女性職員が社長に連絡を取りに行った5分ほどの間にいなくなっていた。「宮崎県家畜普及協会」と書いたプレートを首から下げていたが、こうした名称の組織はない。

 県警捜査2課の藤川寿治理事官は「義援金への善意を踏みにじる卑劣な犯行」として注意を呼びかけている。【中村清雅】

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 わんぱく相撲浦安場所(浦安青年会議所主催、産経新聞社協力)が15日、千葉県浦安市舞浜の市運動公園総合体育館で開かれ、市内の小学生力士約440人が熱戦を繰り広げた。

 学校の枠を超えた交流を目的にした恒例の「5月場所」で、今回は23回目。

 牛村直央君(同市立高洲小6年)の選手宣誓に続いて男女別、学年別に取組が行われた。

 低学年はミニサイズの土俵で「はっけよい」。世界に広まる「スモウ」らしく、外国人女の子力士も両国国技館の大相撲夏場所に負けない大一番で場内を沸かせた。

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