それはナイよ・・・かなり残念な出会い
5月は一度もブログを書かないまま過ぎてしまいました。
シゴトの集中力がちょっと切れたので、気分転換に、ここ最近でとてもがっかりしたことを書きます。
「ホメ部」は、世の中の製品やサービスで感動したことを地味に記録するというY2の社内部活ですが
今回は、そのなかの暗部・・・「逆ホメ部」ですよ。
先日、関西方面へ出張に行ったとき、空港で見つけて、非常にテンションが上がって買ってきた「○○城ラーメン」
金色の箔押しを多用したゴージャスパッケージ!
生めんですから、疲れた出張帰りには、持って帰るのを一瞬躊躇するほどの重み!
でも、このお城の切抜きの海苔がたべたい一心で、買ってきたんです。
で、もったいなくてなかなか食べれなくて、
賞味期限の近づいたある日、よーし、あのお城のラーメン食べて午後もがんばろう!と思ってあけてみたら、
探しても探しても、お城の海苔が入ってない。
後ろの「調理例」の絵にも、こんなにしっかり描いてあるんだけど、入ってない。
こんなにがっかりすることって、なかなか無いです。
だけど、よくよくパッケージを見たら、「○○城の海苔付き!」とは一切書いてない。
勝手に妄想するお客さんがいけないのか。
万が一、たまたま不良パックを持ち帰ってしまった可能性もある!と思い、一応、
メーカーさんの名誉の確認のために、お客様センターに電話をしてみました。
Y「この、パッケージの写真に写っているお城の海苔は、本来ついているのでしょうか」
女性「海苔ですかー?いえ、ついてはないですー!」 (←とても明るく)
あまりの爽やかさに、わかりました、スミマセン、と謝ってしまって早々に受話器を置きました。
そっか、これは天然なんだ・・・・。「お城海苔でアイキャッチはするが、そんな原価のかかる手間なんか毛頭するつもりないぜ!そんなことにこだわるお客はまずいないから、全然オッケーでしょ!」みたいな悪意はまるでないんだ・・・・。
話はかわりますが、わたしは「お城」も、「おすもうさん」も、好きで、
なぜ好きかというと、一番の理由はおそらく、アウトラインが可愛いから、すごいアイコンだと思うから、です。
そういう、みんなの共通認識財産的なものに触れたところで商品開発をするのなら、
ていねいに活用させていただきこそすれ、軽い感じでいいとこ取りな利用はしちゃいけないような気がするのです。
がっかりの度合いがすごいです。
お城の海苔・・・・食べたかったな。