新しくなった六甲有馬ロープウェー、初乗車 | Y14編成のブログ

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各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

前回の記事の続きです。

 

神戸市バスの62系統に初めて乗った後に、有馬温泉に向かったのは

新しくなった、六甲有馬ロープウェーに乗りに行くためでした。

もともと3月20日のデビュー日に乗りにいく予定でしたが
会社での外出規制で行けなくなったので
その日に行った次第でした。
六甲ケーブル経由で行ったので
神鉄の有馬温泉に来たのは、すごく久しぶりです。
太閤橋から、有馬川を眺めた様子です。
この光景を見たのは久しぶりですが
工事中で、中に入れないようになっていました。
 
さて、ロープウェイの駅に行きましょう。
15分ぐらい歩いて、ロープウェイの有馬温泉駅に着きました。
でも、駅に着いたら、ちょうどロープウェイが出たばかりでした。
有馬温泉を後にしたゴンドラは、赤色です。
木の葉が生い茂っていて、前より撮りづらくなっています。
しばらく待っていると、銀色のゴンドラがやって来ました。
位置的に、このゴンドラは『もみじ号』の後継にあたり
さっきの赤いゴンドラは、『こぶし号』の後継にあたります。
駅に入ると、新しいゴンドラのデビューを機に
駅舎内がリニューアルされていました。
きっぷは、赤いゴンドラのイラストが描かれています。
乗車口の周辺はガラスになっていて
滑車が見えるようになっていました。
さて、新しい六甲有馬ロープウェーに乗りましょう。
車内の様子です。
ほとんどがガラスですね。
座席は、有馬温泉側に4人分設置されていて
座席周りは一段低くなっています。
座席の様子です。
つり革は、持ち手が輪になっていません。
天井の中央には、天窓が付いています。
蓋になっている所が、何ヶ所かありました。
車内スピーカーの様子です。
製造銘板の様子です。
日本ケーブルと、CWAのロゴが記されています。
CWAはスイスの会社で、ロゴの右にスイスの国旗が記されています。
諸元の様子です。
この銀色のゴンドラは、5号車です。
ドアを閉める様子を、動画で撮ってみました。
2020年にデビューしたゴンドラですが、なんと手動ドアでした。
また、ドアの窓が大きくなっているので
ドアを閉めた後に、ホームのチェーンをかける様子が
車内から、よく見えるようになりました。
有馬温泉駅を後にして、急角度を上っていきます。
この角度は28度あり、係員がこの角度は
スキーのジャンプ台と同じ角度とアナウンスしていました。
窓が大きいおかげで、足元まで山の景色を楽しむことができます。
中間点で、さっきの赤いゴンドラとすれ違います。
すれ違いが終わった後も、美しい山の景色を眺めながら
ゴンドラは六甲山頂へと進んで行きます。
六甲山頂駅に着きました。
前のゴンドラは、音楽が流れて、時々自動放送が流れていましたが
このゴンドラは、到着まで自動放送が流れず
音楽しか流れませんでした。
そのため、案内はもっぱら係員が口頭で行う形になっています。
このタブレットのようなもので、音楽を流していました。
有馬温泉駅と異なり、六甲山頂駅の駅舎内は
リニューアルされていませんでした。
休止となった南六甲線のホームや
しゃくなげ号も、現存しています。
最終の1本前となる、16時50分発のロープウェイの
発車時間が近づいた頃に、側面などを撮るために
この場所で待ちましたが、発車時間から5分以上経っても
ちっとも動いてくれませんでした。
おそらく、お互いの駅で乗客がゼロだったため
その便は運休したと思います。
結局、最終便はさっきと同じ銀色のゴンドラとなりました。
往路と復路で、違う車両に乗りたい派の私にとっては
ちょっと残念でした。
再び赤いゴンドラとすれ違います。
機会があれば、赤いゴンドラにも乗りたいです。
街並みが見えて、急勾配を下り始めたら
新しいゴンドラの旅はもうすぐ終わりです。
有馬温泉駅にもどりました。
今回のロープウェイの乗車は、これで以上です。
乗客を降ろしたあとは、窓を全部閉めてから
ドアを閉めて、明日に備えて休みました。
駐車場の料金所に転用された
摩耶ロープウェーの2代目ゴンドラを撮影して
ロープウェイの駅を後にしました。