2021年9月25日



この日は陽太の百箇日でした。


お坊さんに来てもらって

百箇日法要終えました。



百箇日法要は

大切な人を失った悲しみや苦しみに別れを告げ、前に進むための大切な儀式と捉えられる。

とかいてありました。



え、100日で無理じゃね??



私はまだまだ

悲しみや苦しみ、寂しい気持ち

特に怒りは別れを告げれません。



今も悲しいし、寂しいし、会いたい。

怒りも変わらず…



いつも、いつも陽太のことは想ってるけど

25日はもーーーっと陽太のことを

想う日でした。


小さなお手手や、可愛い足

ぷにぷにしたほっぺ、くりくりの目

全てが愛おしかった。



会いたいな、触れたいな、声が聞きたいな。



もう叶うことがないのか。



でも少しずつですが

前を向けてる気がします。



9月から職場復帰してますが

復帰する際(異動して新しい環境になりました)

陽太のこと1人の社員にしか言ってなくて


「もしパートの方から子供何人いるか聞かれたら2人と言っておいて下さい」


と伝えました。



その社員の人からは

「社員全員(私の働いてる職場は社員は数人で他はアルバイトです)には伝えることになります」

と言われ「わかりました」と言いました。



ですが、最近パートの方と話していると

なぜか陽太のことを知っており…


なんで知ってるんだ…とはなりましたが

そこで私は

『なんで私は陽太のことを

隠そうとしてたんだろ』となりました。



別に隠す必要ないなーって。



私は子供を3人産んだ


その事実は一生変わらない


陽太はちゃんとこの世に生まれ

そして、2年という短い期間やけど

懸命に生きた。闘い続けた。


今更子供2人です、なんて言えないよ。


私は3人の母ちゃん。

3人とも大切にお腹で育てて

必死になって産んで

手探りながらも子育てしてきた。


陽太のことを言って

気を使わせるのが嫌で

黙っておこうと思ってたけど

なんで私が気を使わないといけないんだ。


堂々としてればいい。


別に悪いことをしたんじゃない。

私も陽太も悪くない

全て病気が悪いんだから。


だからもう隠さない。

まぁ、それでも聞かれたら答えるくらいだけど。


それでも1歩前進したと思っています。


少しずつ、少しずつ

無理のない範囲で

私なりにゆっくり進んでいけたらな、

と思います。


陽太に対する気持ちは

これからもずーっと変わらない。


次は一周忌かな?


その時、私はどんな気持ちなのかわからないけど

強い母でいれたらいいな。