昨日の夕方
次男のスイミングに付き添って見学していました。

次男、タイムのクラスにいるんですけど
なかなかタイムが上がらなくて。

見てほしいと。


私は端っこに座って見ていたのだけど
途中から小さな子ども連れの親子×2が
なにやら大騒ぎしながらやってきました。

子ども達も騒ぎまくりだったけど
ママ達の声もすごく大きくて。

私の隣にドカッと座ってきました。

さらに『座れる〜?(狭くて)みんなは座れないよね〜』とママ達。

内心(え?どけってこと?)と思ったけど
先にいたのは私。
堂々としてていいんだよ私は。

小さな子と赤ちゃんまで連れてたけど
どく気になれず
座ってました。

子ども達はバンバンガチャガチャあっち行ったりこっち来たりイタズラしまくり
ママ達は大声でお話に夢中。

…どきたくなりました。

息苦しくなるし
変な汗も吹き出してくるし…


私ははじめての子育ての時から
周りからは取り残されて孤独の子育てだったので

ママ友なるものは1人もいなかったし
幼稚園や療育園に入ってからも
周りのママ達とは話が全く合わず
悩みの種も全く違っていて

※かろうじて療育園は自閉症の悩みは共感しあえたけど

当時から近くでママ達がワイワイやっているのに耐えられないほどの苦痛を感じていました。

当時嫌だった気持ちも蘇る

そして嫌でも聞こえてくる話の中身が薄っぺらくて
大した悩みでもないのに
あーでもないこーでもないと言ってるし
旦那の愚痴も言ってるから旦那さんもいるんだね、と思ったし
子どもを両親に預けてマツエク〜なんて言ってるから、ご両親も健在だとわかってしまったし

大して面白くないのに大笑いしてるし

この人たち、、ほんとに楽しそう。

…と思ってたら

子どもがカーテンをイタズラし始めて
ママが怒鳴りつけはじめました。

さっきまでママ同士で話してた声色と
全く違う低くさらに大きな声で。

『だめだよっ!』

と言った後
またママ同士でおしゃべりをはじめて。

子どもはまたカーテンのいたずら。

さっきよりもさらに低く大きな声で

ママ『だめだってば!なんでわからないのっ!ねぇママさっきだめって言ったよね?もう帰るよっ!!』

子ども『カンカンカン見る』
(おそらく近くにある踏切に行って電車を見たいと言っている)

ママ『みーなーい』

子ども『カンカンカン見たい…』

ママ『いい子にしてなかったんだから見れるわけないでしょ!』

ずっとプンプン怒って怒鳴りつけていました。




私は子どもの時
母親からしょっちゅう怒鳴りつけられてきて
怒鳴りついでに叩かれるし
真冬でも外に締め出されたし
怒り方が当時の私の母親のようで
なんだか余計に苦しくなりました。

別にあの子、大して悪いことしてなかったよ。

当時の私だって
食事の時にお味噌汁をこぼしただけで
鬼のような形相で怒鳴りつけて
頭を何度も叩いて
大きな窓を開けて
『そんなに悪い子はうちの子じゃない!』と外に押し出されてました。
全部鍵を閉められて。
裸足で、ごめんなさいごめんなさいと泣く日々。

小学校高学年頃になったら
うちの母親はおかしいな、と気づき始めて
母の怒りを私にぶつけてるだけなんだと
わかりました。

だから母の顔色が変わったら
『はいはい、出ていけばいいんでしょ!』
と自ら外に出るようにしてました。

そうすれば
冬は上着を持って靴を履いて出られるから。



子どもが怖がるように怒鳴りつけたり
嫌がることをしたりして
それが教育だと思い込んでいる母親

私が子どもの頃は
まだそういうのも教育のひとつとされてきた時代だったけれど
今の時代にもまだいるんだね
そりゃいるか


私は小3から高校卒業まで
バスケットをやっていましたが
中学の部活の顧問の先生がすごく厳しくて
公立の至って普通の中学だったけど
強豪校に仕立て上げたいわゆる実力者の先生で。

私達の時は県大会で3位でした。

夏は体育館を締め切ってストーブを炊いて練習したし
休みなんて年間片手で数えるくらいだったし
朝練、放課後練、夜練まであって
テスト期間も学校に内緒で別の場所でこっそり練習してしまってたし

その先生の、今で言う体罰指導

怒鳴りつけたり
叩いたり
髪を引っ張ったり
ボールを投げつけたり
押して転ばせたり
けなしたり
無視したり
閉め出したり

すごかったです。

まぁだから強くなれたってのも確かにあるっちゃあるんですけど。

私いまだに夢に見るんです
相当トラウマになってるんでしょうね

当時は母のしつけによって
これらにすっかりぽっかり慣れていたので
当時の私は別に大したことじゃないと思って
涙一つ流すこともなかったのですが
(泣かなかったのは先生史上はじめての生徒だと引退してから言われました)

大人になっても(て言うかこんなおばさんになっても)
夢に見続けるって、、、
やっぱり本当は泣かないとだめだったのではないかと思うのです。

変に我慢ができてしまって
変に強がってしまって
変に胸に仕舞い込んだままにしてしまうと

後に響くのだと思います。

でも本当に厳しい環境に置かれてると
涙を流すこともなかなかできず
だれかに甘えることも難しいんですよね


どうか昨日スイミングで見た
あの子が、こんな苦しい生き方をし続けなくてすみますように、と本気で願います。

怖がらせて言うこと聞かせて
それが正しいだなんて
どうしたらそう思うんだろう???

私が子どもの頃
母親から怒られないように
母親を怒らせないように
とビクビクしていたことや

中学の部活で
先生に怒られないように
ちゃんとやらなきゃ
失敗したら怒られる
と怯えてプレーしていたことも

なんだか鮮明に思い出しました


あ、あとママ友との関係性も

だいたいママ友たるものは
大人の話に夢中で
子どものことを見ていない。

で、「あれ?うちの子どこ行った?」って言う。

これは本当に当時から許せない。

ニュースでもよく
「ちょっと目を離した隙に」
って言ってますけど
あれ、ちょっとじゃない人たくさんいますよね。
だいぶ目を離してましたよ?って人。

もちろん、本当にちょっとの人も
いるでしょうけど。



なんかごめんなさい

昨日すごくモヤモヤしてしまって

そのまま吐き出しブログとなってしまいました。