大学病院に転院した義母。

しかし、転院当日は検査はなかった。

翌朝、採血をし、午後に骨髄穿刺のオーダーが入れられた。

その翌日には、義伯父の病院へ転院する予定だった。




ここでも不運に見舞われた。




朝、採血するも、地域一帯の停電により、結果が出なかったのだ。






病院も非常電源のみで、当日の診察も全てキャンセル。




そんな中、義母は意識が無くなり、ICUに移された。ICUでは非常電源が使えたが、採血結果が分からなかったので、原因に対する処置は出来ず、肝機能?腎機能の低下に伴う対処療法となった。





義母がICUに入ったと連絡を受けた時、夫は出勤途中だった。そして、私に夫からLINEが来た。




義母さんがICUに入ったと義父さんからメールが来た。


様子を見て、これ以上悪化するようであれば、僕も病院に行こうと思う。




この時、夫もまさか義母がそのまま亡くなるとは想像もできなかったのであろう。


私も義母の入院で肝臓?腎臓?が炎症を起こしている、転院すると夫経由で聞いていただけで、LINEを見て驚いた。


命の危険がある、既に三途の河を渡り始めてる最悪な状態かもしれないと思い、夫に即レスした。





何を言ってるの!!


ICUだよ!!早く病院に駆けつけて!!


コロナで入院は面会できないけど、ICUだよ!!


会いに行って!!!!


お義父さんに今すぐ電話して!!!!






結果、夫はすぐに病院に向かう事となった。


ただ遠い。。。隣県とは言え、義母の入院先まで4時間。。。。


何とか間に合って!!!!と願った。




そして、夫が到着した時には、腎臓?肝臓?が完全に機能停止し、意識はなく、人工呼吸、輸血、透析をされ、既に難しい状態だった。



夫が到着して3時間後、義母は旅立った。




結局、朝の採血結果も出ないまま、骨髄穿刺もできなかったので死因は不明。


肝臓?腎臓?はかなり肥大化していたそう。


68歳とは言え、持病なく、薬も服用していなかった健康な人が、数日で亡くなるとは、きっと何かを発症していたはず。


その速さ、症状から、義母は血液ガンが一気に進行したのではないか。。。


但し、入院当初に、コロナを疑われ、PCR検査以外がされなかったので、もはや真相は闇の中。。。。




原因不明のまま義母を看取るだけでなく、ここで義父と夫は医師の対応にもモヤモヤすることとなった。