アメリカ債務上限問題 合意案に保守強硬派が激しく反発「共和党は誰も賛成すべきでない」

TBS NEWS DIG_Microsoft によるストーリー • 4 時間前

アメリカ債務上限問題 合意案に保守強硬派が激しく反発「共和党は誰も賛成すべきでない」

アメリカ債務上限問題 合意案に保守強硬派が激しく反発「共和党は誰も賛成すべきでない」© TBS NEWS DIG_Microsoft

アメリカの債務上限問題で、バイデン政権と野党・共和党との間で合意した関連法案に、共和党の保守強硬派が激しく反発しています。

共和党 ペリー議員

「この合意は失敗だ。完全な失敗だ。ここにいる議員も他の議員も絶対に反対する」

関連するビデオ: 米債務上限、下院議長と大統領が議会通過を予想 共和党保守強硬派からは反発の声(字幕・29日) (Reuters)

 

「共和党は誰も賛成すべきでない。これは悪い合意だ」

共和党の保守強硬派「自由議員連盟」に所属する議員らは30日、会見を開き、バイデン大統領とマッカーシー下院議長との間で合意した内容を厳しく批判し、債務上限の引き上げをめぐる関連法案への反対を表明しました。

こうした中、下院の委員会では関連法案の扱いをめぐる採決が行われ、自由議員連盟に所属する共和党の2人が反対しましたが、賛成7・反対6の僅差で可決し、31日に下院本会議で審議が行われることになりました。