コロナ禍で妊娠の相談件数が増えたことも後押ししたのかもしれません
学校での性教育が大きく変わろうとしています！
幼稚園、小学校低学年、高学年、中学生、高校生、大学生と
６つの段階に分けて性教育の指導を文科省のHPで公開されがている
【生命の安全教育】をご覧になったことはありますか？
子どもがわかりやすいように絵がふんだんに使われています
性教育後進国と言われている日本が
修学旅行前にちょこっと生理の話をするに過ぎなかったのが、
幼児期から性教育を国民にしていこうと
取り組んでいくなんて、大きな前進です
先日、息子が通う小学校の保健室の先生とお話しした時に
まだ具体的には決めていないけれども、
これからどのように進めていこうとしているのか
お話を聞かせて頂きました
私がずっと気になっていたのは幼稚園での性教育！
この何の恥ずかしさもない、性を純粋な興味でとらえている幼児に
性の話を始めることこそ大きなカギを握ると思っています
息子が通っていた時には性教育なんてされていませんでしたが
政府が幼稚園からスタートさせるとした性教育は
一体どんな風に教えていくのだろう？
実際に現場でされる先生にお話を聞いてみたい
そう思って、卒園以来となる２年ぶりに
幼稚園にお顔を出しに行ってまいりました
理事長に単刀直入にお伺いすると
びっくりする答えが返ってきました
それは、
特に何もしない
え～？国からの指導が入っているんじゃないんですか？
そういうことは全然なく、というかオンラインでちょこっとある程度で
そう決まったから、開催します的な、
先生が実践できるレベルまでの指導はないようです
先生方も恥ずかしいんです
どうやって性教育をすればいいのか
具体的に教えてもらわなければ、動けないんです
そして日々のタスクをこなすのに精いっぱい、だそうです
性教育業界ではわっと盛り上がりましたが、
絵に描いた餅でしかない
そして先生は保護者の中には
子どもに性の話をしてほしくない人もいる
ということもお話しされていました
そうなるとやりにくいですよね、性教育
あー、もう、政府！
資料だけ公開しておしまいじゃなくて
現場がしっかり機能できるようにきっちりして！
ということで、学校が性教育をしてくれる
なんて妄想でしかないです
各ご家庭で教えていることが子どもの性の知識の全て
子どもの成長に待ったはなし！
お母さん次第！
今は本屋にもたくさん性教育本はあるし
YouTubeでもいろいろ性教育に関する発信はあります
アンテナ張って、まずは親が学んで、頑張るしかないですね