幼稚園生から大学生までが同じ舞台に立つので
同じ役が何人もいます
小3の息子(一番右)は
中1のお兄さん2人とともに一部分だけ
ナレーションを担当するところがありました
息子は英語の部分は練習していません
息子は日本語の部分だけを覚えていきました
英語の習い事だから英語のところもちゃんとやって!
この習い事を始めた目的が
「英語を聞き取る耳を作りたい」だったので
ただ聞いていてほしいのです
本人がやりたいと始めたものではなく
高望みはしません
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英語なんかやりたくない
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英語嫌い
そうなってほしくないので
とやかく言わない
ただ、英語を聞く環境があって
英語を使うチャンスがあれば
本人がやる気になったらきっとできる
と思うので、ひたすら待ってます長い…
でもね、ずっと横見てるんですよ
隣のお兄さんを見ながらのナレーション
そして日本語のところすら息子の声は聞こえない
ちゃんと言ってる?
そんな風に思えました
ほかの出番のところでも演技に入れていなくて
一人だけ頭がぴょこんと出てしまっていたり、
退場のタイミングがわからず、
大きい子に促されていることもありました
練習ちゃんとやってなかったのかなぁ
そんな疑念もわきます
息子と帰る時に
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全然聞こえなかったけど、ちゃんとナレーション、
言ってたの?
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そう言いそうになったところを
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お疲れ様、がんばったね
ナレーション、どうだった?
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そう話しかけてみました
すると、息子は
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日本語のところはちゃんと全部言えたよ!
疲れたー
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やり切った感満載
いやぁ、危ない危ない
わが子の心を踏みにじっちゃうところでした
褒めるところが見つからない時は
本人にレポートしてもらうのが正解ですね
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そうなんだ
声、聞こえなかったよ
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という事実は伝えましたが
最初の一言、間違えなくてよかった
お母さんはいつも子どもの最高の応援隊でありたい
ダメだし要員にならないように
本当に気をつけなきゃ
実は午前中はピアノのテストがありました
これも緊張していて入室の時には
両肩が不自然に上がっていました
適当に見えるような挨拶して入っていきましたが
これも今の彼の精一杯
4月
新しい学年になって
疲れがたまってきている頃です
この木、金は初めての6時間授業
なぜ、いきなり連続させる?
そんな理不尽さも思うし、
習い事もこの時期にテストとか発表とか
やめてほしい、そう思うけれど、
こんな時に、頑張ってやりこなした息子を
褒めて包み込んであげたい
夜、いつもより遅い時間まで
お父さんとカード遊びをすることを許可しました
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なんで?いつもお母さんはこんな時間はダメって言うじゃん
\
/
今日は頑張ったでしょ
ピアノも英語の劇も
だから特別
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そう言ったら、ギューッと抱きついてきて
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お母さん、ありがとう!
\
そう言って遊びだしました
どんなご褒美よりも
お母さんが自分の頑張っているところを
わかってくれている、というのが
子どもには最高の活力になるんじゃないかな?