【レアな京都を求めて】〜番外編〜
今まで全然気にならなかったのに、今回帰省中に ふと 気づいた。
京都人、色んなものに「さん付け」するなぁ〜と![]()
※お豆さん(食べ物)
※お揚げさん
※お芋さん
※八坂さん(神社)
※お稲荷さん
※おはようさん(挨拶)
※田中さん(田中クリニックなど)
等々。
だもんで調べてみた。
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京都で「さん」を付けるのは、食べ物、寺社仏閣、そして挨拶など、暮らしに大切な存在や、親愛の情を込めて使う習慣で、その由来は宮中の「御所ことば」にあるとされています。
御所ことば:
宮中に仕える女官が用いた「御所ことば(女房ことば)」が起源とされ、位の高い人の食べ物などに「お」や「さん」を付けて区別する際に使われました。
市中への広がり:
この言葉が出入りの商人たちに話題となり、市中に広まっていきました。
敬愛の念:
人以外に「さん」を付けるのは、暮らしの支えとなるものや、近しい存在に親愛の念を込める京都独自の文化であり、温かみと配慮が感じられる表現だとされています。
だそうです
明治生まれのおばあちゃんは出かける私に「お早う〜お帰り」といつも言ってくれてた。
京都弁はとても柔らかくて親しみがこもってて、やはり好きだなぁ〜と思ったのでした。
そして京都には妖怪や鬼にまつわるお話がとても多く、(安倍)晴明神社近くの「一条戻り橋」や六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の「あの世と繋がってる井戸」など、この世に生を持ってる者とそうでない者の境界線が薄いのかな?と。
だから「物」に対しても、まるで生きてる物のように呼ぶし、そういう「心」が自然と養われてるのだなぁ〜と感じました
こういう伝説の残ってる場所もいづれ投稿したいと思います
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田中神社の孔雀。
次回の「レアな京都を求めて」は田中神社についてお届けします。

【追記】
仏様(に拝むこと)を「まんまんちゃん」と言います。何でかお母さんに聞いても「分からん
」とのことで調べてみました![]()
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「まんまんちゃん」は、主に関西地方で使われてきた幼児語で、「仏様」や「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」を意味します。仏様を敬う言葉として、幼児が仏壇などに手を合わせる動作(合掌)を促す「まんまんちゃん、あん」の形で親しまれてきました。
言葉の由来
「まんまん」→「南無阿弥陀仏」が幼児語として変化したもので、仏様を指す言葉です。
「ちゃん」→「さん」を意味し、仏様への敬称として使われます。
「あん」→「あな尊し」に由来し、手を合わせて合掌する動作を指す言葉です。
確かに「まんまんちゃん、あんしてき」と言うなぁ〜昔の言葉って楽しいなぁ![]()















