【急におえかきがきらいになる時】
ずっとお絵描きが好きだった子が急に
「わたし絵が下手だから」
「絵の具めんどくさい」
とか言いだしてびっくりすることありませんか?何があったの??と心配になりますよね。
身体の成長とともに手先も器用になってきて、絵の好きな子はどんどん描いて上手になっていくし、それほど興味のない子との差がついてきます。そこで、評価という甘くも辛いものにさらされ、自信を持ったり失ったり。
自己というものに向き合うことになるのです。他人から見て上手下手という評価だけで絵を見てしまうのは大人の影響です。
人間の個としての魅力は作品にそのまま現れます。算数や書き方などと違い、絵に正解不正解は無いのです。
「どうせダメだから…」という描く前から結果を思う評価のクセは、可能性をもぎとることです。
描くこと作ることに夢中になること。夢中を年齢に合ったものづくりで導く事が大切だと思っています。
田園スケッチブックでは、月1回2時間の教室では、すぐには結果は出ませんが、毎回継続し通っていただくことで長年かけてじっくり自分の個の心の居場所を創っていきければと考えております。
都会から離れ、目や耳に入ってくる情報も優しい自然豊かな環境でのものづくり。
田園スケッチブックは土日のみの教室ですが、由仁町だけでなく千歳、苫小牧、江別、栗山、長沼、北広島、札幌からの生徒さんたちとともに楽しく取り組んでいます。