自分がもっている「イメージ」。

そんなイメージを描きながら、そのイメージのようにプレーしようとする。
でも、現状の身体機能・構造的に、そのイメージ通りにプレーすることができない。

こんな時に、現実とイメージのギャップを感じる。

本当はこういうプレーをしたいのだけど・・・

発想が自分の身体を超越してしまうと、うまくいかないことが当然でてくる。

俗にいう「うまくいっていない状態」というのは、こういう状態の時のことを言ったりもする。

しかし、捉え方を変えると、この状態はすごくいい状態。
なぜなら、新たな進化の過程のきっかけだから。

今はそのイメージ通りにできないかもしれないけど、繰り返しそのイメージを具現化しようとトライしていくうちに、どれくらいの時間を要するかわからないけど、できるようになるから。

それが、1週間後なのか、1ヶ月後なのか、半年後なのか、1年後なのかは、わからない。

けど、意識してやり続けることでイメージと現実のギャップを少しずつ埋めながらイメージに近づけていくことが可能。

もちろん、それがそのとき描いたイメージを超えた形で体現化されることだってある。
そんな進化の過程を歩むうちに、身体だけではなく発想も進化していくから。

まあ、発想も同時に進化していってしまうから、大体が時間を要するものになってしまうんですけどね。

できないプレーが出てきたときって、進化のチャンス。

再び、それに向かってチャレンジあるのみ。