米川の水かぶり宿雑田記。春の田んぼ仕事が始まる前に、DIYで薪小屋を作りました。2月24日から3月22日まで約一月間日曜大工しました。

基本寸法は高さ1.5m・幅3m・奥行1mで単管パイプを主要構造にしました。

薪小屋は薪が崩れた場合の強度と通気性と強風対策と防火を考慮して丈夫にしてます。背面は二重にしました。

もう少し大きくしたかったのですが、狭い庭は水かぶり行事に使用し、大勢の人が集まるので小さくしました。旧宿場町の我が家の敷地はウナギの寝床で間口が狭く細長いです。水かぶり宿としての事情です。また、テレビカメラや写真家に撮影されるので外観の見栄えにも配慮しました。

基礎は再利用のコンクリート平板と単管杭4本で固定です。外板はガルバリウム波板を今回使用しました。木材は防虫・防腐剤を塗っています。

屋根のこう配は単管パイプ3.5mを直交クランプで固定した高さでつけてます。解体したベットの材料も使用してます。ベットから作った衝立はチェンソーや薪割り作業の安全対策にも使います。防風ネットは雨の吹込み防止です。

費用は畑の小屋よりも大幅に増加して約12万3千円でした。資材は鶏のお店で購入しました。

我が家はお風呂が灯油と薪の兼用なので震災の長期停電時にも入浴出来ました。

新旧のハイブリットな生活は災害時に役立ちます。