毒とマシュマロと彼 | キミガシン..ダラ

キミガシン..ダラ

私の頭のほんのわずかの部分。
つまりは、この地球上に存在するうちのある氷山の一角に値する程度の極小の私。
なんだと思うよ。

「ムック的いきなり最終回」は輸血子によるFOOL'S MATEという雑誌の不定期コーナーで当ブログに関連記事はございません。

何度も私をぶっ飛ばすそれは



ピンク色だった



何度も何度も向き合って



そのたびに緊張が走って



汗が伝う




何故これほどまでに恐れているのかわからない



ただ早く終わって欲しかった



もう立っているのもやっと



なのに一向に終わる気配がない



私が負けるしかないの?




自ら突っ込んでゆき



ピンクのそれに噛みつき



喰いちぎった




「まず」




走りながらそう呟いた








マシュマロ編