本日、６期生の入江、杉村、渡邉の卒業式が行われました。
ここ最近の陽気で桜が綺麗に咲いており３人の門出に相応しい日となりました。
３人とも今日の日を迎えるにあたり、順調な４年間ではなく、苦労し、涙をし、成長した期間だったと思います。
杉村は駅伝部初となる看護学部に入学をして、競技生活は２年間でしたが、一度勉強のためにチームを離れて、勉強が軌道に乗ったところでマネージャーとしてチームに帰ってきてくれました。
そして、先日行われた看護師国家試験に無事合格をして、４月からは看護師としての道を歩みます。
入江は１年生から４年間駅伝のメンバーとして、主要区間走ってくれました。そして持ち前の明るい性格と元気一杯の笑顔でチームを引っ張ってくれて、ムードメーカーをしながらも厳しい先輩役もかって出てくれる選手です。
高校の時に勧誘したときには美容師になる夢を一時中断をして私のところに来てくれました。
卒業後は美容師の専門学校に通い、また次の目標に向けて頑張ってくれると思います。
渡邉は３年生からキャプテンを２年務めてくれました。自身の故障に苦しみながら思うように走れない日々が続き、その中でのキャプテンはとても苦しいものがあったと思います。
結果の出ない中であっても変わらない姿勢とその粘り強い気持ち、そしてチームを思う気持ちは後輩たちにも感じ取っていると思います。
私としても３人が卒業するのはとても寂しい気持ちです。
この４年間の中で、私自身も指導者として悩むことも多々ありましたが、自分を信じてくれる子達だったので、癒されることもあれば、励まされることもありました。
一緒に泣き、笑いをして、３人と陸上ができて本当に楽しかったと思っています。
幸い３人ともに私の近場に就職、進学をしているので、これからも長い付き合いができればと思います！
４年間、よく頑張ってくれました！
お疲れ様でした、そしてありがとう！
