人形に憧れる魔女は
dollメイクを目指して
日々、鏡に向かいて 
自問自答しながら
理想の仮面を模索中

色 長さ バランス…
不器用ながら造り出した
愛しいdoll擬きの仮面は
称賛も批判も受けず
時の流れに解けていく

悲しいような ホッとしたような気持ちを仮面の下で抱いて
不器用な魔女は明日も生きていく