今日の夕方、母が突然、まな板の上にズッキーニをのせて一言、

「父さんの分の夕食を作ってくれる?」

この一言は一介の食堂の見習いが、いきなり宮廷料理を作れと命じられたような衝撃です。
なぜなら、学生時代に、不本意にも両親に失敗した料理を出してしまい、それ以来恐れおおくて父に直接料理を作って出したことがありません。



震える手で、ズッキーニを切り、フライパンで炒めて味付けをする。
いつもの味で勝負するしかありません。
せめて火がきちんと通るように気を配り、心を込めて作りました。

明日は薬の仕分け作業と、ヘルパーの責任者の来訪があります。
とにかく落ち着いて行動するように心掛けます。