※この記事は昨夜見た夢の記憶を書いてます。

ある日、私は仕事帰りに和菓子のお店に寄った。
可愛らしい動物の形の饅頭の詰め合わせを手に取りレジに並んだ。

私の前の客が、私が買おうとしているのと同じ商品を値切って購入していたので店員の機嫌が悪そうで、迅速に立ち去るためにSuica払いにした。

家に帰ると、母校である短大から、同窓会の案内があり、今夜おこなわれることを知る。
仲の良かった友人に出欠の確認をしようと電話をしている間に自分が空を飛べることを自覚して話を進めると、友人は空経由で寄りたい場所があると言うので早目に待ち合わせをした。

窓から外へ飛び立つと自然と羽ばたき、合流した友人の肩を支えながら友人の目的地ヘ向かう。
其所は友人が学生時代に迷惑をかけられた人物が住むマンションで、窓からその人物の住むフロアに潜入するとその人物が、友人に今まで無断で拝借していた物品を手に現れ、友人に投げて寄越した。
その中の雑貨に奇妙な感覚を覚えて、中身を見せてもらうよう頼むと、遠い昔に虐殺された動物の魂の欠片が怪しく光を帯びて私に向かって来たので、幸せな転生を願いながら自らの羽を一つむしり差し出した。
光は淡く透明感を持って夜空に消えた。

同窓会では、ゲームを楽しみ景品をいただくが帰りに飛ぶ力が弱ったのを感じて途中まで電車に乗り、下車した後、再び友人の肩を支えながら最寄り駅まで送り、その後はふらふらと飛びながらいつの間にか佃煮屋になっていた自宅の門に降り立つと、郵便やさんにお疲れ様と声を掛けられ、若返った母が何をしてたの?と問いかけてきたが、疲れて答えられずに眠りについた。