おはようございます。
こちらは小雨が降っていて、少々肌寒いです。
三月の終わりごろから日課になりつつある『痛みのケア百科』を参考にした
ヨガと昨年から続いている各種エクササイズを体調に合わせて行うのが
私の朝の儀式です。
その後、マンション階下にあるポストの中身をチェックしたり、ゴミを収集場へ持参して、余力があれば散策へ・・・。
これが早起きができるようになった恩恵の一つだと考えています。
ところが先日、とあるアクシデントを境に自宅の玄関の施錠と共にチェーンをかけなくてはならなくなりました。
そして自然の成り行きで早朝に私がチェーンを外す役目を負うことになったのですが、
新しい変化に馴染みにくい特性とコツを掴んで行動をすることが苦手な特性が発揮され、すんなりと外すことができません。
チェーンが外せなければ外出ができず、今まで果たしていた役割も果たせないし、唯一家族の動向を気にせず散策したり、情報収集をする時間を奪われてしまうのです。
それは自分の無能さを痛感する辛い瞬間であり、
昔、同じ失敗をして両親に怒鳴り散らされたのにかかわらず、
アクシデントを起こした張本人は『疲れがたまっていたのだからしかたない』と
無罪放免状態であることへの子供じみた憤りを自覚させられる瞬間であり、
この事態を招いた大元は、私が自立できずに家族に負担をかけていることが原因であるという罪悪感に苛まれる瞬間となってしまいました。
それでも、なんとか、人前で癇癪を起さずチェーンを外すときのコツを教わり、
今朝どうにか自力でチェーンを外して資源ごみを出すという役目を全うすることができ、嬉しさ倍増です!
皆さまからしてみれば大げさな話に思えるかもしれませんが、
全体または一点どちらを優先してとらえるべきかという意識の切り替えや
環境の変化に順応して力を発揮することが難しい私にとっては、
とてもとても大事な一歩であり、どんな心理状態・体調でも一定の力を維持し続けるという戦いへの一歩だと思っています。