高校時代
勉強より集団行動の軍隊校でした。数学だけ極端に分からなかった私にはこの高校しか行く場所がありませんでした。未熟な考えしか頭になかった私には、夢も希望もありませんでした。
どうせ何をやっても意味がない。両親の関心は優秀な弟と社交的な妹だけだ。そして家庭が裕福ではなかったこともあり、私は進学を諦めました。就活しながら高校時代のバイト先で、フリーターとして働くことになりました。

社会人時代
就活が中々上手くいかず何社も断られて、ようやく就職が決定しました。県外にあるサービス業の会社で数年働きました。しかし、この会社はブラックだったこともあり心身がボロボロに家族の問題も重なり、ストレスマックス。
そして、入院生活。治療中に今後どうするか悩みました。この時は保健師になりたいと思いました。ギリギリまで退職するか悩みましたが、地元に戻ることにしました。

浪人時代
地元に戻ると受験まで半年。結果として一年目は大失敗。
しかし、私は負けませんでした。父に頭を下げてもう一年だけ挑戦させてもらうことに。
そして、看護師として働きたいと考え方が変わったのこの頃です。
塾に通いながら数学と英語の勉強を続けました。私より年下しかいない教室でしたが、必死に食らいついて勉強。それから小論文や面接にも取り組みました。
一年半がむしゃらでした。ですが、希望する大学から合格はもらえませんでした。私の努力が足りなかったとまたダメだったと悔しくて一人で泣きました。
しかし、今回違ったのは専門学校から合格をいただいていたことでした。
これも一つの縁だと思いました。そして、春から看護師への道を一歩踏み出すことになりました。