今週のマーケットは、大幅高となっています。特にNT倍率が上昇し日経平均が急騰し、27000円から28000円が真空地帯であることが示されました。3月と6月も含めて今年は上昇時も下落時もこの価格は短期間で往来しており、前回は大陰線でしたが今回は大陽線でした。

日経平均ミニ先物9月限1時間足チャートです。

以前ブログに載せましたが、27200円前後を突破して急騰の運びとなっています。

先週末に27100円前後で団子状態の時間があり強弱感が対立していたのがわかります。結果、米国株は急騰し土日には何もなく今週の急騰は週初からスタートしています。短期的にはやはり200MAを境に強弱感が対立するのでしょう。

 

また、前回紹介したOBV線は現物日中取引では上向きのままです。しかし、米国3指数は出来高の集計にやや正確性に欠けるかもしれませんが下方転換していますのでCME通りに動くなら週明けにSTCとともに下向きとなりそうです。

ドル円日足チャートですが、久しぶりに明確に25MAを割り込んできており基準線でサポートされています。しかしRSI14は円高に勢いがつきそうです。

135.0円が強いサポートですが上昇トレンドラインとちょうどFOMCあたりでクロスしてきますので今回のFOMCではドル円に注目しています。

 

個人的には、節目突破で短期買い+指値で売り上がりでスタートしましたが上昇スピードが速く売りポジションが直ぐに予定以上になりそうでしたので少しずつにできるように調整して売り建てを持つようにしていっています。これは以下のように

週足一目のクモを上抜けない限り維持していき、年後半の下落を前提に考えています。

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