2023年5月17日にアップされた及川幸久氏の動画によると、

『ゼレンスキー大統領は、ローマを訪問、教皇から和解調停を提案されましたが、必要ないと拒否しました。』

 

 

(2023年5月15日)

によると、

『「安全と安定は武器によって決して達成されない。それどころか、平和の希望さえも打ち砕かれ続けるだろう。」これは、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に対する教皇フランシスコの返答である。・・・・・会談中にゼレンスキー大統領が「プーチンとは調停はできないし、世界のどの国もそれができない」と明言した。』

とあり、及川氏の見解と矛盾はありません。

 

さらに、上記の及川氏の動画によると

『シーモアハーシュ氏が次のように述べている。「ポーランドを中心としたEU諸国のグループはゼレンスキーに戦争をやめさせようと密かに呼びかけていたが、ゼレンスキーは聞く耳を持たず、西側諸国の支持を失い始めている。このように呼びかけているのは、ポーランド、ハンガリー、リトアニア、エストニア、チェコスロバキア、ラトビアなど反プーチンの国。必要なら辞任しても戦争を終結させ国家再建を開始するよう密かに促している、という」』

 

ゼレンスキーは、ヨーロッパ訪問後、5月19日サウジアラビアを訪れてアラブ連盟首脳会議に参加しアラブ諸国に支援を呼びかけた。しかしもともとロシア制裁にも参加せず中立を保っている国々が、ウクライナ支援を行うとは考えられない。

 

そして5月21日に広島のG7に参加し、F16戦闘機をアメリカから供与されることになった。ゼレンスキーを支持しているのは国際社会の中でG7だけのような気もする。