大伴家持 | xyavのくしゃくしゃブログ

大伴家持

壬申の乱で勝利した天武帝側に 大伴家持の祖父が居た。


その家持は 多くの歌を残している。


海行かば みづく屍 (かばね) 山行かば 草むす屍


大君の 辺にこそ 死なめ 顧みは せじ 


我が宿の いささ 群(むら)竹 吹く風の 音のかそけき 

この夕べかも


現身 (うつせみ) は 数なき 身なり 山河の 


清 (さや) けき 見つつ 道を 尋ねな


大伴家持は万葉集を編纂したが 壬申の乱で天武帝が敗れていれば、万葉集は出来なかったであろうと思われるのである。