大伴家持
壬申の乱で勝利した天武帝側に 大伴家持の祖父が居た。
その家持は 多くの歌を残している。
海行かば みづく屍 (かばね) 山行かば 草むす屍
大君の 辺にこそ 死なめ 顧みは せじ
我が宿の いささ 群(むら)竹 吹く風の 音のかそけき
この夕べかも
現身 (うつせみ) は 数なき 身なり 山河の
清 (さや) けき 見つつ 道を 尋ねな
大伴家持は万葉集を編纂したが 壬申の乱で天武帝が敗れていれば、万葉集は出来なかったであろうと思われるのである。
壬申の乱で勝利した天武帝側に 大伴家持の祖父が居た。
その家持は 多くの歌を残している。
海行かば みづく屍 (かばね) 山行かば 草むす屍
大君の 辺にこそ 死なめ 顧みは せじ
我が宿の いささ 群(むら)竹 吹く風の 音のかそけき
この夕べかも
現身 (うつせみ) は 数なき 身なり 山河の
清 (さや) けき 見つつ 道を 尋ねな
大伴家持は万葉集を編纂したが 壬申の乱で天武帝が敗れていれば、万葉集は出来なかったであろうと思われるのである。