桜と町内会 | xyavのくしゃくしゃブログ

桜と町内会

桜です。。



xyavのくしゃくしゃブログ-桜5

日常の暮らしに関わる様々な行政からのお知らせが回覧板で回ってくる。


町内会へはその上の集まりである連合会から回覧物が渡され、多分連合会はその上の連合会から、またその連合会は上の役所から依頼されているのだろう。


また回覧ではなく配布物であったり、ポスターなども多く、その内容もまた多岐に亘りあらゆる部署部局から来るが、実際に市民と役所の役人が接する事はなく顔も名前も知らない。


それぞれの役割の為に最善の努力で回覧、配布、掲示がされているのだが、縦割り行政と言うか、纏めて効率よく改善できる部分もありそうだ。


この様子を見れば町内会や連合会の仕事はボランティアで行われているのだろうが、言わば役所の下請け的存在で、さらにそれは全ての細分化された役所の組織の仕事を時に応じて全部担わされているようでもある。


企業の下請けであれば親会社の仕事のうちそれぞれの中小企業は得意分野を担当すれば良いだけだが、この町内会等は一手に引き受けている面がある。


この図式は中央省庁と自治体にも当て嵌まる。


政府は被災地への様々な支援を決定するが、これを全て行うのは自治体で、「手足」 と言う表現をされるが 「全部を引き受ける下請け企業」 である。