避難と徴兵制
外国人への参政権付与が問題となっているが 例えばこの震災で帰国したような外国人へは全く不要だろう。
またもしその外国人が自国で被災した場合に日本へ逃げてくるようならどうだろうか。
優しい日本人はこれには付与しても良いとの意見もあるだろうが、ではこれを日本人に置き換えて考えればどうか。
つまり今回のこの震災で外国へ逃げていくような日本人があっただろうか、その国と特別な繋がりがない限りはほとんどないのではないか。
そうであるなら日本をただの避難場所として考える外国人への参政権の付与も不必要ではないか。
なぜか、どう言う事か。
国民と国家との繋がりを現在では軽く考えたり、また経済的な側面だけで見たりするが 過去にはもっと重い責任を負った、それが徴兵である。
権利があれば命を掛けてこれを守る責も同時に負う、これが徴兵で、そうであるなら命を掛ける男性だけに投票権を与える事にも一理があった。
女性の中には徴兵がないなら権利がなくとも仕方がないと考える人もあっただろう。
このように見れば軽く考えずに 一心同体で生命を掛けて国民となる外国人にだけ付与すれば良いと言う意見も理解できる。