いつも拙いブログをお読みいただき

ありがとうございます。
そして
初めてお読みいただく方
こんにちは、せみまめです。
プロフィールにも掲載しておりますが
私は2人の発達障害の子をもつ
40代のシングルマザーです。

今回は次男についてお話ししたく、
記録も兼ねて記事にさせていただきました。





…とある日中の晴れた日でした。
息子たちの髪が伸びてきたので
近所の床屋へ連れて行きました。
そのお店は今回初めて利用したので
店員さんや店内の雰囲気も分からず。

長男に関しては、
すでに散髪慣れしていたので
特に心配するようなことは無かったのですが
次男は、これまで私が散髪していた為、
お店でのヘアカットは
今回が初めてという事もあり、
次男の順番が回ってきた時に
私が次男を席まで連れて行きました。
その後、どんなヘアスタイルにするか、
どれくらい短くカットするか等を
店員さんとお話しした後、
お店でのカットは初めてという事もお伝えし
私は入り口付近にあった椅子に座って
終わるのを待っていました。

そして数分後、名前を呼ばれたので
次男の席に行きました。



お母さん、
(髪型)こんな感じでどうですか?

そうですね…
(ガタガタの中途半端な前髪を見ながら)
すみませんが前髪をもう少し
短くしてもらえませんか?

えっ?まだ切るんですか?
前髪はこれくらいの方が
バランス取れますよ?

う〜ん(苦笑)
この子、髪伸びるの早いので(ウソ)
短くてもいいんですけど…アセアセ

えーーーっ!この方が絶対イイですって!

… … …

あの…申し訳ないのですが、
この子、障害があるので
前髪が長いとすごく嫌がるんです。

はぁ…



私は今の小学生のヘアスタイルが
どういうのが流行りなのかは知りませんが
今回担当した店員さんが合わなかったのか
こちらのお願いを聞いてくれず
自身の経験や価値観を
押し通すような物の言い方をされ
内心、腹が立ちました。
しかも次男に障害があることを告げた時の
気の抜けた返事と態度。

これまで長男が通っている
もう1ヶ所の床屋は人気で
待ち時間もかなり長いのですが
店員さんも店の雰囲気も良く、
仕上がりも綺麗なので今後は次男も
こちらに連れていきたいと思います。

次男にとって人生初の床屋だったのに…
たかが床屋だと思われるでしょうが
私達親子にとっては次男の成長過程における
大きな第一歩だったのです。

余談ですが
以前、TVでドラえもんの映画を観たのですが
次男が静かに涙を流していました。
今までアニメや映画を観て感動したことがなかったので
突然の出来事に驚きました!
新たな感情が芽生えたのか…
これも心の成長過程における大きな進歩ですおねだり





私は息子の障害を
隠したいわけではないのですが
わざわざ言う必要もないとも思っています。
ただ発達障害は
見た目では分かりにくいです。
私の息子たちは
車椅子に乗っているわけでもなく、
白杖を持っているわけでもなく、
補聴器を付けているわけでもなく、
身体も五体満足なので
見た目は本当に無邪気な小学生です。
ただ、場合によっては今回のように
公に伝える必要も出てきます。



実は最近仲良くなった知人のお子さんが
4月から小学生になるそうで。
自宅もご近所で
うちの息子たちと同じ学校になるので
一緒に登下校させてほしいと
お誘いがありました。
ただ、朝の登校は出来ても
帰りは一緒に下校出来ません。
(下校後はデイサービスに行く為)

さらに一年生の教室と知的学級の教室は
同じ階の、しかも並びにある為、
これは言う必要があるなと判断し、
息子たちの事をその知人に話しました。

えー!?そうなの!?
普通にお利口さんなのに、
見た目じゃ全然分かんないねアセアセ

確かにそうなんです
グレーゾーンの自閉症長男と
軽度知的症次男は
ある程度の時間と深い関わりを持たなければ
本当に気付かれないのです。







話は変わりまして、

次男の療育手帳の期限が近づいたある日、

再判定に伴い、特児手当に関する書類が

役所から送られてきました。

とりあえず先に

手帳から更新しなければと思い

先日、発達検査を受けに

専門機関へ行ってきました。




最初の診断から

あまり成長が見られなかったのか…

年齢相応の知能には至らなかった為、

前回と同じ結果になってしまいました。

ちなみに前回は就学前、

今回は就学後という事で

小学生になってからの

次男の成長過程を見てきましたが…


この結果をどう受け止めるかは

人によって違うと思いますが

正直私は

こうなるであろうと予測してました。

何故ならば次男は他の子と比べて
様々な違和感があるからです。
我が子を人と比べなくても…と
思うかもしれませんが
比べるものがないと基準も分かりませんし
違いも分からない。
一つの個性と言われればそれまでですが…



とにかく情報がないと
子育てに行き詰まってしまうと
私は思いますので
我が子だけではなく他の子にも目を向けて
関わっていけたらなと思います。

とりあえず次回の再判定が4年後との事。
その頃の次男は5年生…
どうなっているのか
正直、不安と楽しみの半々ですねアセアセ





非常に長くなりましたが
ここまでお読みいただき
本当にありがとうございました。

せみまめ。