オプショナルツアーでマサイ族の村へ | 海外添乗員の食べ歩き

オプショナルツアーでマサイ族の村へ

ムパタサファリクラブのオフィシャルオプショナルツアーで、

ロッジのすぐ近くにあるマサイ族の村へ行ってきました。


ロッジから通常歩いて15分くらいなんですが、道が想像以上に悪いということだったので、

4WDで行くことになりました。


到着したら、マサイの案内役であるベンさんが登場。

村に入る前にいろいろと説明してくれました。


ベンさんは英語が堪能なので、僕が通訳ということでお話しさせていただきました。


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村の外に、薬草がわりになる、茂っている木や草の説明とか、

その木の枝をハブラシ代わりに使っているとか。


上の写真のベンさんが加えているのがその枝だそうです。


さて、村に入ると、住民の女性や子供たちが歌を歌って歓迎してくれました。


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女性が首からかけている飾りものは、女性たちの手作業で作っている伝統工芸です。


女性の仕事はとっても多いそうですよ。


畑仕事とか、子育てとか、小物作りとか...


反対に男性は、昔は狩に行っていたそうなんですが、

今は、近所の村の人たちとおしゃべりしに行くくらいだって言っていましたにひひ


あと、遠くに買い出しに行くとか...


でも、家を建てたり、囲いをつくったり、そういう力仕事は男性の仕事だそうです。


家の建物です。


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家の屋根や壁は、牛の糞と土を混ぜて作ったものだそうです。

それに木の枝を入れて、強度をあげています。


家の中は真っ暗だったのですが、寝室と台所がありました。


一夫多妻制で、この家の建物はひとりのかぁちゃんとその子供が住んでいます。


お父さんは、宿泊する建物がその日その日で変わるそうです。


家の模様も数種類あって、同じ模様の建物は、同じお父さん...

というか、同じ家族のものだそうです。


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ま、こんな感じでいろいろと説明してくれました。


また、お客さんも結構興味をもたれたそうで、質問もどんどん飛び交いました。


この人がこの集落の酋長さん。


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名前を尋ねたら、むちゃくちゃ面白かった...


ベンさんが、酋長さんに名前聞いてみ?

っていったので、


What is your name ?


オレ、ケチュア。


そうです。

酋長さんの名前は、オレケチュアさんっていうんです。


日本人慣れしとるな?


その後、マサイ族の方々の火おこしの実演がありました。


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数秒ですぐにつきましたよ。


その後、お客さんがためしにやってみたら、

でも1分くらいでつきました。


火をつける木の説明、わらの説明などなど、

とても興味深いものがありました。


最後に、女性陣が作ったもの、などなどの販売がありました。


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うん。

観光慣れしてましたね。


通常は30~1時間ほどのツアーなんですが、今回は盛り上がって、1時間30分近くもいました。


みんな大喜び。


4WDでの帰り道、マサイの子供たちに出会いました。


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みなさん学校帰りなのか、制服を着ていました。

で、とても人懐っこくて、英語もペラペラでした。


この後、ロッジに戻ってお昼御飯の時間となりました。


メモなお、このブログに写真を載せるのは、特別に案内役のベンさんの許可をとっていますので、

安心して見てください。

ただし、この掲載されている写真の利用は、今まで通り、

個人で楽しむ、公開するともにかかわらず、全て禁止ですのでご注意ください。





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