水紀行の歩み【げんたろうアドカレ2日目】 | げんたろうのブログ

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この記事は、げんたろう Advent Calendar 2018 2日目の記事です。

 

水紀行とは…

 

げんたろうのtwitterアカウント(@xxgentaroxx)において展開されている、早稲田大学のキャンパス内の自販機・給水機などの、「飲料水」に関する施設をひたすらめぐって写真に収め、あることないこと解説していく企画です。

 

なぜこんなことを始めたのか…

 

水紀行の歴史とは、実はげんたろうのtwitterアカウントの歴史そのものだったりします。

 

というのも、私のアカウントの最初のツイートこそが

「水紀行シリーズ」第一作であるところの「西早稲田・水紀行」の第1回なんです。

 

「でもあれ、xxgentaroxxさんは2012年7月からTwitterを利用していますって書いてあるけど…?」と思ったそこのあなた、その通りです。

決して黒歴史をすべて消し去ったわけではなくて…

「ツイートするとポイントプレゼント」的なキャンペーンで使っていたぐらいで、大学に入ってからtwitterをちゃんと使おうと思って仕切りなおした感じです。

 

「twitter始めるとは言ったものの、どうせ定期的につぶやくネタでも用意しないと、すぐにつぶやかなくなるだろうな…」と思い、「じゃあキャンパス内の自販機をひたすら撮って上げてまとめれば面白いんじゃないか」と思ったのが始めたきっかけです。

と言いつつ、一発目から自販機じゃなくて給茶機ですね。これ給茶機っていうんだなぁというのもここで初めて知りました。

 

そう、これも大事な話なのですが、水紀行を始める前は、自販機周りの知識とか全然なかったんですよね。だんだん知識が増えることによって、「もう書くことないや」という事態が避けられているというのも、毎回のツイートを追っていくとわかります。

 

水紀行シリーズは自らモーメントにまとめておりまして…

 

西早稲田・水紀行~100回分のまとめ

西早稲田・水紀行(第101回以降)とTWIns・水紀行

早稲田・水紀行

はじめはひたすら、どの自販機にどの飲料メーカの商品が置いてあるのかをつぶやいていました。

それにより、自販機ごとに「会社」が決まっていて、それによって中身の商品のラインナップがある程度決まるということを知っていきました。

 

「会社」というのは、飲料メーカーそのものを指しているわけではなく、「オペレーター」、つまり自販機の保守・補充・点検を行っている会社のことで、飲料メーカー子会社(東京キリンビバレッジサービスなど)のだったり、飲料メーカーと契約している専業オペレーター(ジャパンビバレッジなど)だったりします。

結構複雑な業界なんだよというのをまとめたスライド。(パロディに走りすぎてあまり理解できない説あり)

例えば、ここで自販機上部に「KIRIN」のロゴが入っているものを「キリン機」と称しているのですが、西早稲田キャンパスにおけるキリン機は、すべてオペレーターが「東京キリンビバレッジサービス」であるのが特徴です。この会社は、キリンビバレッジの100%子会社で、「キリン機」のオペレーター事業を行っています。ややこしいのですが、キリンビバレッジ本体の自動販売機部門とは別です。本体の自販機部門は、自販機の機材開発、自販機本体の貸与、自販機限定商品の企画などを行っている所で、2015年には「キリンビバレッジバリューベンダー」なる事業会社が誕生しました…が、2019年1月1日をもって再び本体に統合されるようです。こういう、「企業の統合」的なものは私の大好物でして、検索にも熱が入ってしまう…

https://www.kirin.co.jp/company/news/2018/0807_01.html

で、キリン機に実際に入っている商品を提供しているのが飲料メーカーで、キリン機の場合はもちろんキリンビバレッジなのですが、それだけではなく、キリンの自販機部門と提携を結んでいる企業の商品も入ります。

まず、2003年にヤクルトと提携を結び、互いの自販機で商品を提供するようになりました。

https://www.yakult.co.jp/news/article.php?num=119

2013年には、レッドブル社商品の、自販機での販売ライセンスを結びます。

https://www.kirin.co.jp/company/news/2013/news2013031901.html

そして、2016年には、自販機での売り上げの割合が非常に大きいことが特徴の、ダイドードリンコとも提携を結びます。

https://www.kirin.co.jp/company/news/2017/0306_01.html

たとえば、学生ラウンジにあるキリン機でレッドブルの商品が買えるのも、この提携があるからなのです。

一方清涼飲料水業界1位であるところの日本コカ・コーラは、自社の子会社以外での自販機で見かけることはありません。かつての弱点であった「緑茶飲料」も、綾鷹がヒットしてからは安泰になっているので、提携なんかしなくても、単独で生き残れそうです。

 

長く続いたキャンパス巡り、途中でツイートの文字数制限に画像URLが含まれなくなり、語れることが増えたりもしたのですが、第61回で(見逃している所を除いて)全ての自販機を周りきってしまいます。

そして、第62回…

自販機の横に取り付けられている銘板の写真を撮るようになります。

そう、自販機そのものを作っている電機メーカーの存在も忘れてはなりません。

カップ機大手の「アペックス」と「富士電機」などのように、必ずコンビで登場する会社もあります。こういった特殊な自販機は共同開発のことが多いです。

第68回から、「容器編」が始まります。

容器を作っているメーカーというのも当然ありまして、特に紙コップ大手の「東罐興業」さんは度々登場しています。

今はもう見れない柄のコップも登場しています。貴重な記録と言えるのかどうか。

第81回からは「営業許可証編」。

もう、ただ回るだけの企画ではなくなっていて、半ばライフワークとなることが決まってしまいました。

実は、水紀行が完結してから他の企画をやろうという構想もあったのですが、もう水紀行以外をやることはなさそう。

第84回からはオペレーター編。

自販機統一ステッカーと、ルートトラックの写真を撮っていきました。

ルートトラックというのが、「自販機のお兄さん」が乗ってくるトラックのことで、いつどの会社のトラックが来るのか分からないので、すべての会社のトラックの写真をそろえるのにかなり苦労しました。

見つけた時特にびっくりしたのがこちらの伊藤園のトラック。

そう、伊藤園の自販機はキャンパス内には存在しないのですが、伊藤園もまた、すべての物流を自社で完結させています。自社の強みである、緑茶飲料1位「お~いお茶」を武器に、きめ細やかな営業を行っています。

例えば感心したのが、商店街を歩いていた時に見かけたおにぎり屋さんで、おにぎりとセットでお~いお茶を売っていたのでした。完全に私の想像なのですが、こういった営業は早い者勝ちで、しかも一社独占販売にするかわりに仕入れ値を下げるというwin-winな構造が築けているのだろうなと思ったのです。

第98回からは、自販機を貸与している会社の銘板。自販機にはいろんな標示があるのです。

時期によって、企業統合の跡が見えたりするのも面白いです。

例えば前述の、キリンビバレッジバリューベンダーの銘板は、西早稲田キャンパスにはなかったのですが、西早稲田駅ホームのキリン機で見ることができます。その自販機が2015年~2018年の間に設置されていることが分かります。

そう、本当は大学の外まで探索範囲を広げると、もっと大局的な話がいろいろできるのですが、本当にキリが無くなってしまうので、あくまで大学構内に限定しているという感じなのです。

120回に入り、ようやく当初の目的であるマッピングに入ります。

マッピングに使ったこの地図、実は自分でペイントで描いています。これを作るのに時間がかかった…

 

漸く終わるのかと思いきや…

TWIns編がスタート。自分が電生の学生でよかったと思えた時ですかね(?)

初めからタイトルを「早稲田・水紀行」とすれば、連番で行けたのでしょうが、まぁこうなるとは思っていなかったので…

最後の最後に、現在も連載中の本キャン編。理工とは違う「エコロジー」が広がっていて、見識が広がります。

最近は更新がさぼりがちですが、つぶやくネタがないわけではないのです…むしろたまっていて消化しないといけなくて…でもちゃんと書きたいので時間が取れなくて…

 

最後の最後の最後になりますが、ここまで続けてこれたのは、いつも読んでくださるフォロワーの皆様のおかげです。

なんだかんだ楽しみにしていてくれる方がたくさんいて、次のネタを探す原動力になっています。本当にありがとうございます。

 

 

 

・・・こんな密度の記事を毎回書いていて、一体いつになったらアドカレが終わるんだ???