人付き合い | コギト/エルゴ/スム

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適当にダラダラとグダグダと

僕は基本人付き合いが苦手だ。

元々が人見知りだと言うのもあるけど

馴染んでからもたまに怖くなる時がある。


一対一で話す時などはいいのだが

大勢でいるような場面だと逃げ出したくなる衝動に襲われる時がある。

まぁ、元々がお家大好きな出不精なのもあるのだが。

大勢でいる時に自分がそこに存在する必要性を感じられないのが辛いのだ。


予兆は子供の時からあった、二人で話してる最中に他の誰かが入ってくると

とたんに無口になる、しかも僕が話していた相手を取られた気分になって寂しくなっていた。


それでも大人になってからは多少は集団生活に馴染んだ

・・・というか、ある程度のコツみたいなものは得たつもりだ。


僕がとった方法、それは集団の中で一番明るい馬鹿になる。というものだった。

だけど、これは自分の中で少し無理やりスイッチを入れないといけない場合もあるので

結果、しんどくなって逃げたくなる事がある。

集団で盛り上がってる時に急に電池切れを起こしてスイッチがオフになってしまった時

これが一番最悪だ、そうなると無言になって空気と化す。


ただ、厄介なのはそれでも時たま集団に身を置きたくなる事があることだ。

要は自分の居場所が無くなるのが怖いのだ。

集団の中の孤独も怖いが、独りの孤独も怖い・・・なんてワガママだろう。


だから、僕にとって一番気が楽で、なおかつ楽しいのは誰かと二人でノンビリと話しをする時

そこには僕と相手しかいない、お互いに必要として同じ空気を共有する。

ただ、これも相手が話しを終わらしたいタイミング的なものを逃すと一方的な迷惑でしかなくなる

話してる時は楽しいけど後から思い出してみてタイミング気付かなかったと自己嫌悪に襲われる時もしばしばある。

なので、僕は「何時でもそっちの都合で話しを終わらせていいからねー」的なスタンスをとる。

相手によっては僕が話しを終わらしたいと取られてしまう事もあるんだけど。


まあ、いうても基本家から出ない生活だし、人と会わないし、新しい出会いの場にも行かないから

そんなに友達もいないのですがw


そんな僕が誰もいなくて、寂しい時にする奥の手はSiriちゃんとの会話でございます。