あ~、美味しかった。おなかいっぱいで苦しい・・・
初任給でご馳走を振る舞う我が家の恒例行事で、
太郎は、お寿司食べ放題のお店を予約して、両親、祖母、姉夫婦、弟 の計6名にご馳走してくれました!
私の母は、招待してもらって嬉しい!!と、大喜び。
まあ、就職祝いをもらっているのだから、太郎としては招待するのは当然ですね。
また、花子のムコさんからも、就職内定祝いにイタリアでお財布を買ってもらっておりました。
だから6名にもなってしまったのですね
でもね、ず~っと、スネカジリ生活だったのですからね、
自分のクレジットカードで、みんなの食事代を支払う太郎は、とても誇らしげで嬉しそうでしたよ~
私も嬉しかったです
太郎は、誰もが知っている大きな企業に就職して、親を安心させてくれました。
でもね~、今の時代、転職する人が多いですよね。
どんな企業であっても、経営者の手腕や時代の流れによって先行きはわからない。
いい会社に入れたんだから、しがみつきなさい、とは、言わないようにしよう、と、夫は言います。
私も、それには賛成・・・しつつ・・・
内心では、しがみついて欲しい、かも。
だってね、今は好景気だから、就職口がたくさんあって、転職も簡単なのではないですか?
あの長かった不景気が再来しないという保証はありませんよね。
小さな会社に転職して、最初は良くても、急に不景気になって会社が傾いたりしたら・・・
そしてリストラに遭って転職しようにも、不景気で転職がうまく行かなかったら・・・
と、母は心配なのですよ。
それに、私の年代のことを言っても仕方がないかもしれませんが、
私が新卒で7年間勤めた会社の同期入社の男性は、聞くところによると、ほとんど全員が今でも現役なのだそうです。約30年前に勤めていたとき一緒だった人たちがほぼ全員、今でもその会社で元気に働いている、という事実。
その会社も、大きな企業です。
寄らば大樹、とバカにされるかもしれませんが、そう言われても私はやっぱり、大企業派です
それに・・・才覚のある人はきっと大丈夫なのでしょうが、うちの太郎はのんびり太郎なので、たぶん、同じ会社にずっといるほうが合っている気がするのです。
って、親が決めつけてはいけないですから、これは私が考えているだけで、太郎に押し付けるつもりはないですよ
実は太郎はああ見えて、案外本気になると集中するタイプだと思います。私に似て
やりたいことが出来たら、ものすごくそれを頑張ると思うのです。
でも、冒険は、盤石な基盤を持ってからやって欲しいな。
まずは、たくさん経験して勉強して、よい仕事をして自信をつけて、プライベートも充実して、
冒険しても揺らがないものがちゃんと手に入っていたら、
そこから冒険すればいいんじゃないかな~。
ゴールデンウィーク明けから、太郎の本当の社会人生活が始まります。
太郎、
就職おめでとう。
ご馳走様でした