タイトルとは全く関係のない話ですが、
私が定期的に拝見させていただいている旅ブログについて。
今年の猛暑の中でも毎週末欠かさず旅記事をアップされているのですが、
すごいというよりもちょっと引いてしまっている。
というのも、この酷暑の中で歩き回るのは狂気の沙汰でしかないと思うからです。
記事の内容を信じるとするならば、早朝から日没まで歩き回っているわけで、
そうだとすればすごい汗だと思うし、近寄りたくないくらい臭いと思う。
根底にあるのは「旅が好き」という気持ちだと信じたいですが、
単にアクセス数が減るのが怖くて強制的に出かけているのではないか、
と疑ってしまいます。
歩いてるふりをして、実は車で巡回しているとかなら
がっかりはしても安心はしますけどね。
結局何が言いたいのかといえば、
承認欲求のために身を亡ぼすのってどうなんだろう?ってことです。
前置きが長くなり過ぎましたが、本題。
前回の記事投稿からずっと、クロス円通貨の売り戦略について研究をしていました。
具体的には、いわゆるリピート系と呼ばれるFX取引で、
サービス提供会社や著名なインフルエンサーが推奨する戦略、
具体的にはハーフ&ハーフがどのくらい有効なのかという点です。
今のところの結論ですが、リピート系に限って言えば主要なクロス円通貨取引では、
売り戦略にあまり意味がないという結論に達しそうです。
というのも、ハーフ&ハーフにおける売りレンジでは相手通貨に対して円金利が低い状態で、
マイナススワップの積み上げが大きく影響してくるからです。
あくまで過去2010年以降に限っての話にはなりますが、
マイナススワップを避けるために決済額を少なくしたりロスカットを設定しても、
良い結果にはなりませんでした。
「じゃあ、買いだけにすればいいんじゃね?」という考えもありますが、
これもちょっと難しいです。
例えば豪ドルはレンジ幅が広すぎるため
①ロスカット設定なし。
→ かなり大きな含み損を抱えることになる。
大きな含み損は日常生活に大きな影響を与え、
取引の判断を歪めます。
特に過去最低レートあたりまで来た時の「この先どうなるの?」
という不安はものすごいです。
②ロスカット設定あり。
→ 頻繁にロスカットされてトータル収益が少ない。
リピート取引をするメリットがないし、
マイナス決済気持ちのいいものではない。
売りレンジが有効になるかどうかは、
日本の金利政策がどうなるか次第かと思いますので、
この先はまた違った話になる可能性はあります。
ですが、個人的には主要なクロス円通貨取引に
旨味がないと思い始めているところです。
だからと言って取引しないかどうかはまた別の話ではあります。