映画「シンゴジラ」の完成報告会見が行われました。驚いたのは、庵野監督からエヴァンゲリヲンの次回作が遅れていることについて謝罪コメントがあったことです。

私は、ここ数年胸につかえていたものがスッと下りました。

前作「エヴァンゲリヲンQ」は謎に満ちた内容で、評価も真っ二つ、その後庵野監督からは何の発言もなく、制作現場で大きな問題があったのではないかと憶測が飛びかいました。公開から数年たっても動きはなく、監督はゴジラの制作へいってしまうし、もう

ヱヴァンゲリヲンは見られないのでは…と危惧していました。私は監督の特撮展を見に大阪から東京までわざわざ出かけましたし、監督の特撮愛も知っています。

ですからゴジラにも期待はしているのですが、何より期待しているのはヱヴァンゲリヲンの新作です。特撮監督が監督にとっては良いリフレッシュになったようで、とにかく心躍る会見でした。
企業重役やタレントの謝罪はもううんざりですが、こういう「謝罪会見」なら大歓迎ですね。