厚生労働省の東北厚生局(仙台市)が、情報公開法に基づき07年に開示した行政文書の一部を改ざんし記述を削除していた問題で、長妻昭厚労相は11日の閣議後会見で「(毎日新聞の)報道の通りだとすると問題。事実関係や背景を調査するよう指示した。遅くとも今月中に結果を発表する」と述べた。

 改ざんされていたのは、同局が06年11月、福島県郡山市の医療専門学校に対して行った実地調査結果。「未承認のカリキュラムで行っていたため、学則上での授業時間の不足が生じることになる」などとの記載が消されていた。【佐々木洋】

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 国の名勝、平安神宮(京都市左京区)の神苑が4日無料公開され、観光客や市民らは咲き始めたハナショウブの鑑賞を楽しんだ。

 神苑は約3万3千平方メートルの池泉回遊式で、明治時代を代表する日本庭園。白虎(びゃっこ)池のある西神苑には約2千株の紫や白のハナショウブが3分咲きとなり、朝早くから大勢の人たちが美しく彩られた庭園を散策した。京都市伏見区の主婦、植田和子さん(61)は「心が安らぎます。特に紫の花は高貴な色で平安神宮にふさわしいですね」と話していた。

 平安神宮によると、今月中旬までが見ごろ。5日以降は有料。神苑は毎年6、9月に各1日無料公開される。

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 餌付けで集まった野良猫のふん尿で被害を受けたとして、東京都三鷹市の住民らが、将棋の元名人・加藤一二三(ひふみ)九段(70)に餌付け中止などを求めた訴訟で、加藤氏は26日、控訴しない方針を明らかにした。

 毎日新聞の取材に加藤氏は「判決文を熟読すると、猫の命を大切にするという私の取ってきた行動を認めてくれている。私の主張は変わらないが、判決なのでルールとして受け入れる」と述べた。

 判決は餌付けによってふん尿などの被害が住民の受忍限度を超えたと認定、集合住宅敷地内での餌付け差し止めと計204万円の賠償支払いを命じた。加藤氏は判決直後に「理解に苦しむ判決」と控訴する意向を示していた。【池田知広】

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