12月30日の件 | xinye1984の上海駐在ブログ

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上海に駐在している雑記を書いて行きたいと思います。

 29日の友達の再会に続き、30日の晩は別の友達との再会を果たしました。
 
 30日の朝は天安門広場に行き、日の出と共に中国国旗掲揚を見て、東南部の牛街に移動。そして中関村に移動後、母校である北京語言大学を訪れ、鳥巣を観光いたしました。
 その後、地下鉄一号線の大望路駅で別の友達と夕食を食べました。
 インド人・韓国人、計3人との食事です。
3年間色々あり、その期間に何があったか。
 元クラスメートの結婚や彼女が出来た等のイベントや、現在、どのような仕事をしているかの情報交換からはじまり、政治論、国の情勢等にまで発展いたしました。
 
 インド人「北朝鮮の情勢に関して韓国人はどう感じているか」
 韓国人「韓国人の見解は北朝鮮の情勢に関しては安定していると見ている。最近処刑された人間は
      開放的な考えを持っていたから処刑されたらしい。」
 インド人(大声で)「longben,日中関係は最近どうか?最近、安倍がどっか訪問したような......。えーと、どこだっけ?」
 longben「靖国神社の事かい?」
  インド人「そうそう!靖国神社!!その訪問によって日中関係が問題になっているだろ?」
 longben(大声で)「全く問題なし。中国や韓国の気持ちは十分に理解できるが、これは、日本国内の問題。現
                        に、1945年以降日本は戦争をしていないぜ!」
 インド人「lonbenの言うとおりだ。インドも中国と現在だいぶ揉めているぜ!」
 longben「国境問題だな...。」
 韓国人「靖国神社の問題で多くの韓国人は反感を持っているぜ(笑)」
 
国際交流の中で、政治的・宗教的・人種的な発言はタブーとされていますが、仲の良い3人だからこそ、
このような話も開放的に大声でする事が出来ます。
 日中関係に深く私が関わっているので、度々靖国神社の事を聞かれますが、私の見解はたとえ中国・韓国にどう言われようが、これは日本国内の問題と考えており、今回の12月だけでなく、8月15日も訪問せよと言う考え方です。
 A級戦犯の合祀がどうのこうたらで揉めておりますが、1945年以降、どこぞの国の軍拡に耐えながら、日本は他国に対し戦争をしていない実績を積み上げてきております。
 インド人に伝えたのは、ごく一部の私の気持ちで、これ以上私のつたない語学能力で喋ると誤解を生じる恐れがあり、止めましたが十分日本の立場を理解していただいたようです。
 
 戦争は国家の責任。特殊な状況下で第二次世界大戦があり、国家の責任者が尊い犠牲者を弔うのは
あたりまえ。安倍は軍拡を肯定しているという論調が中国であるようですが.....。むしろどこぞの国のほうが軍拡をしているような.....。
 とりあえず、日本が韓国・中国を苦しめたどうたらこうたらだから行くべきではないという意見は全く違う話のような気がします。