美しさと哀しさと〜素晴らしき哉、アラフィフ人生!

美しさと哀しさと〜素晴らしき哉、アラフィフ人生!

京都在住の中国語インストラクター、通訳者のSenriです。90年代後半に上海留学、某国立大修士卒業のバブルアラフィフです。現在人生レトロスペクティブ絶賛開催中☺️私が人に成った(笑)70〜80年代ゆかりのあれこれ、お聞きください。

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現在高校生の一人娘がいる。

高齢ママなので、ジェネレーションギャップがすごい(笑)

なにせ彼らは、地上波をはじめとして、TV放送をほとんど見ない。

録画すらせず、ほぼすべてを配信で鑑賞するのである。

まさに、

時間の主人は自分。

たいしたものだ。

私=高校生の時ビデオデッキ(倍速録画もできない、マックス2時間しか録画できない、旧式のもの)が初めて家に来た世代。

人格形成期のTV鑑賞はまさに、一回限りの放送のみでしかできなかった。

番組を見たければ、放送時間にTVの前に馳せ参じ、そこから動かないでいて初めて見られる。
再放送がない限り二度目のチャンスはない。

時間の主人どころか、奴隷である(笑)

テレビ放送→ビデオテープ録画→ハードディスク録画→配信

と、番組鑑賞の環境は四段階くらい変わった。

配信世代の娘たちがわれわれ世代の感覚を体験できるとしたら、映画館に足を運んで鑑賞する、のが、唯一近いかな。

この20年ほどはCATVが普及して、心の奥にしまっていた古い番組が見られるようになった。

幼い頃一度限り見ただけの番組を、なんと鮮明に憶えていることか!

時間の奴隷の集中力、ハンパない(笑)
一期一会の重みってやつか。

それはそれで、いい面もあったかな。
記憶の中で熟成されて、自分だけの名作になっていたりする。

子供の頃から何十年も心の奥にしまわれていて、最近再見した作品の一つがこれ。