引越しと書籍
いよいよ、というか、ぼちぼちですが、具体的に新居への引越しの期日を決めなければならなくなりました。
で、自分の荷物などの配送料を見積もってもらうにあたり、
自分の私財を、赤の他人に公開するという事態に、
直面しています。
そこで、一番見られて嫌なものは、吉田の場合「本棚」です。
母は、「汚い部屋を見せる勇気がない」といいますが、たぶん、引越し業者の人なんて、
なんでも見てきてますって。そんなことであれこれ思うようでは、引越しのプロにはなれないでしょう。
それよりも! 自分の蔵書を他人に見せるほうが気になる。
吉田の中では、はっきりいってCDより恥ずかしい度が高い。
おおげさに言うと、ちょっと下着見えてますよとか言われるに等しいです。
見栄を張ってでも捨てられない本が、の、のの 残ってしまうのです。
引越し業者の方に「この本懐かしいですね」とか言われようもんなら、
「思考を停止しろ」と脅しかねません。
学生時代のあの画集、この小説。
なんとなく買っちゃった、JRの構内のBOOKGARDENの新書。
なのに異常な量を誇る中国関連資料は見せてもたぶん平気(無味乾燥な資料ばかりですのでね)。
一番困ってるのが、漫画の「なきの龍」かな。
いや、なぜ捨てないのか自分。いや、だがしかし本宮春樹とか、そうそう、あの桜田和子と三上(自粛
浅田次郎のサイン入り「プリズンホテル」が見つかったときは感動したなあ。
どうして埋め込んでたのかなあ (片付けができないからだね)。
同僚とかには絶対見せられません。「隠せる本棚」の提案をぜひ受けたいです。
「見せる本」と「見せない本」を自動的に選んでいる自分が情けないですけどね。
(なんか絵記号の欄、変わった。なんで?)