来月中旬から済州大学通訳翻訳大学院の新入生募集が始まるということで、大学院の紹介をしています。

念のため募集期間についてもう一度載せておくと…

 

募集期間は…

* 受付(オンライン):2024年11月11日(月)~11月27日(水)

* 書類提出:2024年11月11日(月)~12月2日(月)

* 筆記・面接試験:2024年12月20日(金)

 

となっております。

 

詳しくは大学院の公式ブログをご参照ください。

 

 

前回は大学院のある済州大学アラキャンパスについてざっくり紹介しました。

今日は済州大学通訳翻訳大学院について詳しく見ていきたいと思います。

 

済州大学通訳翻訳大学院は、通訳・翻訳のスキルを学ぶ場所です。

大学院の専攻は「韓日科」「韓中科」「韓英科」に分かれており、それぞれ韓国語ー日本語、韓国語ー中国語、韓国語ー英語の通訳・翻訳に関する授業が行われています。

僕が紹介しているのはこのうちの「韓日科」です(当たり前ですが)。

 

大学院は修士課程のみで博士課程はありません。

順調に行けば2年で卒業できるコースです。

「通訳翻訳大学院」という名前がややわかりにくいですが、日本語風に言えば「通訳翻訳学科修士課程」みたいなことになるのだと思います。

 

今年の募集内容を少し見てみましょう。

 

上のリンクは済州大学通訳翻訳大学院の今年度の募集要項です。

定員を見ると「25名」となっていますが、これはあまり気にしないでいいでしょう。

まずここまで人数は集まりませんし、日本国籍を含む外国籍の人は「特別選考(특별전형)」の対象になるので、定員はほぼ関係ありません。

 

ちなみに、僕の知っている範囲で近年の入学者数を見ると

2021年…9人(韓国語母語話者7人、日本語母語話者2人)

2022年…6人(韓国語母語話者2人、日本語母語話者4人)

2023年…10人(韓国籍母語話者6人、日本語母語話者4人)

2024年…5人(韓国母語話者1人、日本語母語話者4人)

となっています。

 

例年12月末ぐらいに入学試験(面接・筆記)があります(今年は12月20日です)。

僕は2021年に入学しましたが、その時の入試は下の記事のような感じでした。

 

↓僕が受けた入学試験の様子

 

今は多少変わっているかもしれませんが、試験を担当する教授お二人は同じなので、基本的な線はこんな感じだと思います。

ちなみに、韓日科の授業は正規の教授が2人(日本人・韓国人がそれぞれ1人)、非常勤講師が6人(日本人2人・韓国人4人)という体制で回っています。

 

では具体的にどんなことを勉強するのかということですが、ちょっと長くなりそうなのでそれはまた次回!

 

 

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