先日、こんなのが済州大学のキャンパス内を這っておりました。
↓こんなもの
最初、ミミズかなあと思っていたのですが、よく見ると頭の形がイチョウの葉っぱみたいに膨らんでいます。
非常に奇妙で気味の悪い動物です(僕は好きですが)。
キョンアさんはこれを見て「コモリじゃないか」と主張。
コモリ(거머리)というのは「ヒル」のことです。
後で調べてみると、これは「コウガイビル」という動物のようです。
名前に「ヒル」が入っていますが、ヒルではなく「プラナリア」の一種だそうです。
日本の研究者(?)もキョンアさんのように「ヒルかなぁ」と思ってこの名前をつけたのかもしれませんね。
↓これです
ちなみに韓国語は「ユクチプルラナリア(육지플라나리아)」。
日本語風に言い換えると「陸地プラナリア」ということなので、こちらの方が実際の種類に合った名前となっています。
プラナリアといえば、切断しても再生するというイメージがあるのですが、このコウガイビルもそういう特質を持っているようです。
切り方にもよりますが、たとえば3つぐらいに切断したら、その3つがそれぞれ再生して3匹のコウガイビルになるらしい。
ちょっと切ってみたい衝動に駆られます。
ということで、コウガイビルの這いまわる自然豊かな済州大学。
韓国留学を考えている方はいかがでしょうか(笑)。
※ 次は金曜日に更新します
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