真夏の方程式
“真夏の方程式”
映画とTVでは演技の質を変えている
と話していたマシャ兄貴ですが
それは本当に、
全然違うというか
まるっきり違う~☆
“そして父になる”の撮影の方が早かったのか
少年に対する湯川博士の眼差しが
クールではあるけれど
自愛に満ちている気がしたのは私だけ~?

岸谷君もTVより少しメイクが濃くなり
大人びてますが~
それは化粧気のない杏ちゃんとの対比からかな~

解いたけれど
封印した方程式
それで本当に良かったのかと
観ているほうも考えてしまう結末ですが
それは湯川博士としても同じ気持ちで
学者としてではなく
少年を見守る一人の大人として
それでいて少年と対等に向き合う湯川がいます
過去の罪を負わせないことで
いつか罪の意識を抱く者が出てくる
大人たちが全力で護らなければならないのは
杏ちゃん演じる成美でもなく
それは、恭平の心
恭平の未来にほかならない
だから恭平が気づくまで
解かないままにしておく方程式
“君は一人じゃない”と伝える湯川
親子のあり方も問うているようです
恭平役の少年
何処かで観たことあるけど~~
と気になっていたら~
“梅ちゃん先生”で
梅ちゃんがいつでも後を追いかけていたノブの子供時代を
やんちゃに逞しく演じていたあの子でした~~☆
鑑賞日;2013年7月6日