「あああああっ!」
ユチョンが入ってきた途端、電流が走ったように体が痺れ、ぶるっと全身を震わせながら歓喜の声と共に放出した。
「あっ、ああ・・・」
猛り狂ったユチョンを中に収めたまま、僕は精を吐き出し続ける。
こんなに気持ちいいなんて知らなかった。
最初の経験はほとんど記憶にないけれど、ユチョンによって僕は確実に変わっている。
僕の中に眠る欲を掘り起こされ、熱に浮かされたまま新たな欲を作り続ける。
こんな自分を知らない。
僕はまっさらのまま一生を過ごすと思っていた。
こういう感覚に溺れるのは、罪のような気がしていた。
でも、人が人を愛するのは理屈じゃない。
それを教えられた。
愛の交歓は、こんなにも素晴らしいものなんだ。
でも、それはきっと相手がユチョンだからなんだ。
だから、こんなに心も体も満足感に包まれるんだ。
恥ずかしくて仕方ないけど、体を駆け巡る快の感覚に素直になろう。
もっと深くユチョンと結ばれるために。
「ユチョン・・・気持ちいい」
「ジュンス・・・」
「だから、お願い」
はあっと自分でも驚くほど悩ましい吐息を吐いて、ユチョンに強請った。
「ユチョンも僕で気持ち良くなって」
僕の中で、ユチョンの固くそそり立ったものがどくんと激しく脈動した。
ああ・・・
一体いつパスルームから出られるんだろうね( ̄▽ ̄)←こいつが満足するまで