赤ちゃんがこわい息子
夕方 赤ちゃんがやってきた
あの時の赤ちゃん
「息子 ヨシヨシして 」
「あたしは いいでしゅ 」(友人がいるので敬語)
「なんで? あかちゃん好きじゃん お世話して」
「こわい … 」
なにがこわいんだよ
1ヶ月で大きくなるなー
貫禄あるなー
息子は結局ヨシヨシどころか
近づこうとしなかった
夜
「息子 なんでヨシヨシしなかったの? あかちゃんのお世話好きじゃなかったっけ? 」
「こわい … 」
「なにが? 」
「ん ! ! 」
「ん? 」
「ん ! ! 」
「あー ↓ 」
あかちゃんのぐー👊がこわいのね…。
いや、あかちゃんからしたら、
63キロのきみが脅威だよ
なんだかんだ23時ぐらいまで起きていた息子
翌朝
案の定動きが鈍い息子
カーテン閉めて、私が電気をつけるたびにリモコンで消す
私の上に乗り
「あしがいたい おやすみする 」と
はー
「足が痛いのはばあばでしょ?
なんで痛いの? 」
ほらと、足を見せてくるがよく分からない。
とにかく動かないので、とりあえず学校に遅刻の連絡をする。
はー
1時間後
「おまたせ おきた 」
カーテンを開け、私の背中に覆い被さる
時刻は9時
いざ学校へ
学校に着いてからも
ぐだぐだで、40分たっても動かず
仕方なく、教室まで引きずって
連れて行くのだった