正直にいうと、簡単に高く売れれば、苦労はしないというのが現実です。

 

でも、高く売りたくなりますよね?

 

そもそも「高い」ってなんだって話です。

 

何と比べて高いのか?

 

これ、近畿圏のマンション・戸建ての平均価格と平均面積です。

たとえば、2010年に購入した人が、2020年に売る場合は、値上がりしているし、自動的に高くなります。

これは、

「過去の購入価格」と比べて

「現在の売却価格」が高い。

という話ですよね~~。

 

 

 

今売っている中で、坪単価を高くして文字通り高く売るという作業は正直困難を極めます。

 

 

 

ただし、いくつは高くうれるパターンというのが存在ます。

 

 

 

パターン①

「どうしてもその不動産が欲しいお客様を見つけてくる」

これは想像できますよね。

隣の人がどうしてもその土地を欲しがっている、とか、そこの地域が大好きで不動産を欲しがっている、とか、

まぁ、ある意味で事情のある方ということです。

こういう人を探し出すというは、不動産業者の本業の一つですね。

 

 

パターン②

「加工する」

加工といってもいろいろあります。

不動産業者がする「加工」は、いろいろあるので、ここでは置いておいて、実際にこれまでぼくが経験した「加工」の一例ですが、、、

 

 

尼崎市内のあるところに、土地と古めの戸建てがありました。

以前は賃料6万円で賃貸に出していたのですが、この度退去がきまり、売却しようという話が浮上しました。

売却を不動産業者にいったところ、いろいろな理由をつけて、100万円、、、っていわれて、ふざけているのかと突き返したそうです。(ちなみに、この土地はギリギリ再建築可能でしたが、接道状況はよくない土地でした。)

そうしたろこと、230万円でといわれたと。

そうですね。そこら辺の相場でいうと、おそらく、500~600万円当たりだったと思います。

やっぱりそれでも安いと僕は感じました。

そこで、提案したのが、「賃貸の入居者を見つけてくる」というものでした。

ただ、賃貸で入居者を見つけるのも簡単ではなくて、やっぱり多少修繕が必要でした。

リフォーム代20万円程度。

それで、うまく入居者が55000円/月で見つかりました。

なんとか、売却に向けた土台が整ってきましたね。

それを550万円で売却にだしました。

接道状況があまりよくないとはいえ、再建築可能な土地で上物がついて、550万円。

賃料収入が55000円/月=66万円/年。

表面利回り12%。

マンションと違って管理費修繕積立金不要。

これで売りに出すことで、なんとか、500万で買ってもらうことができました。

 

 

 

正直、今思うと、当社ではじめにこの物件を300万円で買うことができれば、もっと儲かったのにな~~

っていうのはありますが、300万ではうってくれなかったと思うので、そのときできた最善策だったと思います。

 

 

 

これはうまく高く売れた事例です。

高くといっても、相場より高くとかではなくて、

「はじめに不動産屋にいわれた価格」より「実際売れた価格」が高かったというお話です。

 

高く売りたい、高く売りたい、という方に対しては、どうなれば高いと感じるか、、、そんなことを考えながらお話することも必要かもしれませんね。

 

不動産やっている人間としては、なんとか少しでも満足してもらえるように売る、そのために、頭を使う!それしかないですね。