今朝、仕事に向かう電車の中で近所に住む数少ないママ友からすすり声で電話がありました。

何があったのかと心配して乗り換え駅で電話したら…。

「電車の中で子供が泣き止まず、電車から…降ろされた」といい、この仕打ちが酷いって言うんです。

脱力…。

酷いですか?

降ろされる前に降りないその心臓のほうがすごいと思うのですが…。

子供だから泣くのは当然と思っていても、その時間についての堪忍袋は人により違うと思うのです。

電車だからいいものの、飛行機から降ろされた人見たことあります。
もちろん離陸前ですが、周りからのクレームもさることながらこの調子で気圧の差がある機内で泣きつづけたら呼吸器障害や横隔膜の痙攣の危険性があるので睡眠薬みたいなものを飲ませるか降りるかの選択を迫られ、すったもんだして降ろされてました。
降ろされたのは中国人で、飛行機に乗れないならオーバーステイになるけどその責任は誰がとるのか?などと息巻いてました。

だから由美がお腹にいるときから、このシーンを思い出して「どこでも平気なようにしないと帰省のたびに人に迷惑がかかる。ましてや、車がなければ公共の乗り物しか移動手段はないのだから。」

…と、他人からみるとハラハラするくらいいろんなところにバスや電車で連れ出しました。
折しもインフルエンザが流行っていたので、外出を非難されたりもしました。
そして非難した人が今日の電話の主です。

インフルエンザに関しては、外出はしたけれど人混みは避け、エタノール消毒とフルウ系のアロマを焚きまくり安保理論に基づき食事をとって母乳をあげていました。

抱っこだって今までしてもらった人は100人以上はいるので、うる~メソメソ~はありますが今のところこの人はダメ~って人はありません。

私は子供を雑菌から守るよりも雑菌の中にいても平気な子供にしたかったのです。

そして、入院中に外気浴の大切さを助産師さんから聞いていてインフルエンザリスク<フィトンチットと思ったのです。

それでも泣いてしまう時は、周りの人には申し訳ないけれどひげじいさんの歌を歌うしかありません。ピタリ!と泣き止む!

トントントントンひげじいさん~。
トントントントンこぶじいさん~。

ドンちゃんが「乾杯」以外歌える日本語の歌です。