幸い(?)なことに韓国料理(食材)で食べられないものは、日本ではあまりお目にかかれないものがほとんどです。

見かけるのは「ポンテギ」(蚕のサナギの中身=つまり虫)の缶詰くらい。
肌が綺麗になると言われてもカルシウムたくさんと言われても要らない…。

そして、韓国で食べて衝撃を受けた「ホンオフェ」。 夏の暑い日に人の気配のしない小屋みたいな食堂に向かう途中からこの先にヤギのトイレがあるのか?と思うほどのアンモニア臭が…。
その小屋に入ってからはもう涙がでるほどの臭気で…。
無神経大魔王の私がそんな状態に陥るのだから粘膜の弱い人なら一日寝込んでしまうのではないでしょうか?
ご馳走してくれた人は「たいへんな珍味で高級焼肉屋に三回行くより高い」と自慢げでしたが日本人チームは「三回焼肉屋に行きたい」と誰もが思っていました。
勘のいいアメリカ人チームはこの人が張り切ってご馳走したいというときはろくなことにならない(数日前に犬鍋に連れていかれた)と学び、絶対興味があるわけのないキムチ博物館に行くといいパスしたのです。

そして同じく臭いがダメなミトドック…多分、ほやがダメな人は苦手だと思います。
さらに妙に熱くてヤケドしそう…。
友達は、昔のパーマ液の臭いの充満した美容室の中で食事をしているようだ…と。

美味しいものがたくさんある韓国でわざわざこんなもの食べなくていいわ~!

あと食べられるけどありえない名前の料理…「オジンオトン」…ウルルン島の名物らしい…。