知らない電話番号からの着信…。

でも私は仕事にもこの携帯番号を使っているので普段ならあまり気にせずとるのですが、なんだかいや~な予感がしたんですよ…。

電話にでると若くない女性の声。

仕事の電話ではないと思ったので、セールスならお断りモードで愛想なく話していったら知り合いKさんのお母さんとのこと。

用件は…相談したいことがあるので会ってほしいといわれたのですが、相談の内容を聞かずして時間を割くほどいい人でもないのでまずは内容を聞いてみました。
(あくまで知り合いであって友人ではないし、気になることもある人だったので関わりあいを持つようなことはなかったし)


相談とは…。

最近、Kさんに韓国からの宅配便が届くようになり聞いたところネットで知り合った人と付き合うようになったと言うので…。

もちろんネットで知り合うだけで怪しさ満点だけど、知り合い方より付き合い方さらに未来の共有についてどうするかは人それぞれ、もういい大人なんで私に相談されてもどうすることもできないですよと答えました。

似たシチュエーションで見た目にはとっても幸せそう(?)な私だけれど、それがそのまま他の人にもあてはまるかなんて保証しようがないし。

日本人同士だって結婚したらもれなく幸せになるわけではないし。

でもお母さんは、それでも不安は振り払えるわけはなく、知る限りの情報を私に言い続けました。

その情報をつなぎ合わせると…。

この不景気で、二人とも仕事をしていない。

だから現実逃避をしたいので、二人ともに外国での再出発をしたい=結婚。

来る日も来る日も仕事も探さず、スカイプデート。

あの~貯金が山ほどあるとか親が資産家でないならとりあえず働かないと年だけ食っちゃうとおもうんでけど…。

結婚すればもれなくビザがでるというわけではなく、在職証明とかジョンセの証明書(韓国)や納税証明書(日本)とか必要で、とりあえず福祉の世話にならないレベルでないと外国人を扶養することはできないっていうこともわからないわけはないから、相手がどうこうではなく自分で目の前の問題(失業中)を考えないようにする言わば「脳内恋人」なんだと思います。

一応存在はリアルな一般人なので、芸能人との妄想恋愛よりちょっとは手応えもあるので余計質が悪い。

追っかけのために死にものぐるいで働いているほうがまだ健全な気さえします。

でも話を聞けば聞くほど、相談にはのりようもないなあと思っのでその旨を丁重にお伝えいたしました。