広い夜空に
まるで星屑をちりばめたように咲く花火の下で

あたしとあなたの距離は
一体どれくらいだったのだろう

姿が見えなくても
声が聞こえなくても
同じ場所で
同じ物を見たら
あたしは幸せだと感じる


でもね
きっと夜空を見上げるあなたは
あたしがまだ知らない笑顔で

それはちょっと淋しいな…


わがまま言ったらキリがないから
分かってるけど、文句の一つも言いたくなるし

どうして一緒に居られないんだろう…


夜空に昇る光の球が
切ない音を立てて飛び散る

流れ星がゆっくり落ちてゆく

キラキラ キラキラ

願い事
届けばいいな