エンジンから異音がしていたセロー
原因はココと推測(前回記事はコチラ)
ミニマム必要なパーツを手配~入手し、
以前載せ替えたエンジンをクランケに、作業のやり方を確認しつつ
他に必要なパーツを見繕う作戦を実行しました
セローは、天候不順より、トランポにて輸送しました
フロントをタイベルトで縮めて、なんとかギリギリ積載に成功
クランケとなるエンジンから、今回初作業のフライホイール外し
フライホイールを固定し、中央のボルトを外します
外したネジ穴に、フライホイールプーラーなる下記ジグをねじ込み、
奥まで入った所で、勇気を持って更にプラハンマーで叩きねじ込むと
フライホイールを抜き取ることが出来ます
フライホールを抜き取った際、裏側のこのパーツが外れ易い、もとい
100%外れると思いますので、パーツをなくさないように注意
セルモーターからギアを介してクランクを回転させるこのギア
キーを-ドライバー&プラハンマーでクランク軸方向に叩き外します
カムチェーンスライダーが見えるので、カムチェーンテンショナーを
外した後、写真上側のスライダーを外します
その後、何とか苦労してカムチェーンを外せました
次は、本丸となるエンジンに取り掛かります
先ほどクランケのエンジンで実践済みですので、サクサクと
んんっ
カムチェーンスライダーに何やら付いております
スライダーが削れすぎて、破損しおります
カムチェーンも伸びているようでした
クランケからカムチェーンとスライダーを移植
その際、純正パーツを流用したプチ改
一世代後のセロー225WEのカムチェーンガイドです
腰上のオーバーホール時、カムチェーンの外れ防止用とのことより、
将来的な必要投資ですね
前回、確認のためカムテンショナーを外し、再度装着した際には、
ガスケットはそのまま流用したのですが、オイル漏れ気味でしたので、
今回は、ガスケットも新品交換
カバー類のOリングも、新品に
で、作業も完了し、緊張のエンジン始動
エンジン異音は無くなり、心なしかエンジンのピックアップも良さげ
精神衛生上良くなかったエンジンからの異音...ようやく復活です